昨日は事前に2000円ぐらいまでの下げはあるかも知れないので、そういう場面を狙って行くようにとメンバーにはレポートしており、あの一瞬ではなかなか対応出来なかったかも知れませんが、一応想定内の動きではありました。
元々薄い銘柄であり、時にはあのような動きが出てしまう事があるので、そこは怖さでもありますが、面白さでもあります。
また、あれほどの下げがあるという事は、あれほどの上げもあるという事であり、今後も期待して頂ければと思っているところです。
ただ、本当に申し訳ないと思うのは、こうして一般向けにレポートした銘柄は、大抵こうした嫌な場面を一度は見せられてしまうという事です。
何の悪意もありませんし、純粋に儲けて欲しいと願っての事なのですが、メンバーよりは高いところでの推奨となりますし、どうしてもリスクは高めになってしまうという事をご理解ください。
まあ、それでもこれは大儲けできる可能性を秘めた銘柄であり、諦めずに持っていて頂ければと思いますし、余裕があればこうした安いところを上手く拾っておいて頂ければとも思っております。
ところで、オウケイウェイヴと共に大きな期待を寄せている銘柄があり、今買って欲しいのはこっちの銘柄だともレポートしておりましたが、こちらの方は特に荒れる事もなく推移しております。
まあ、上昇は一服しており、現在は調整中ですが、調整中の中でもやや安い感じではありますので、こちらは絶好の仕込み場であると考えているところです。
3月末にはここから大きく上昇していると思いますし、早い段階でしっかり仕込んで行って頂ければと思っているところです。
さて、全体の相場ですが、とにかく出来高が減少しており、非常に薄商いの状態となっておりますね。
昨日は上げ幅が大きかったのですが、とても買う気にはなれない嫌な上げでありましたし、メンバーには手出し無用で様子見する様にと伝えておりました。
私が今気になるのは以下の二つです。
・個人投資家が強気転換しており、押し目を買って来ている状態で、信用買い残も大分積み上がってきていること
・個人投資家のドル買い需要が旺盛であること
外資は売り越し姿勢でありますし、機関投資家は米債券安による損失の穴埋めで株で益出ししている状態であり、この売りに買い向かっているのが個人投資家・・・。
個人主導の上昇相場とまでは行かないと思いますし、個人は少し上昇すると売って来る事が多いので、安心できるような状態ではないのです。
為替もドル買いが積み上がれば売り崩しの仕掛けが入る懸念もありますし、あまり良好な状態とは言えません。
FRBはパウエル新議長の議会証言がありましたが、まだみんな様子を見ている状態であり、はっきりとした方向性が見えてきません。
確かに現状では日本株は割安だと思いますが、実はこの割安という投資判断ほどあてにならないものはありません。
まあ、長い目で見れば良しとも言えるのですが、長い目で見ている内に世が大きく変わってしまう事もあるのです。
特に今年は大きな変化が出る可能性があり、「割安だから買い」という安易な投資判断は地獄への入口になってしまうかも知れません。

最近の個人投資家は賢くなっており、少し下げたぐらいでは売らされませんが、大分信用残も積み上がってきましたし、先日の安値を割り込むような相場になってきますと、流石に売らされる可能性もあるでしょう。
とにかく、上昇期待が個人投資家の間で高まっており、これが狙われる時は必ず来ると思っているところです。
ですから、今は行動は慎重にして行かなくてはなりませんし、銘柄選びも厳選して行かなくてはならないのです。
だんだんと相場が難しくなってきましたが、知恵と経験で乗り切って行ければと思っているところです。
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