これは為替が行き過ぎている状態で、一時的なものとの判断で良いと思います。
今後の懸念としては、トヨタなどの大企業が想定レートをどこに設定して来るかで、これがこの一時的と思われる動きを反映して高めの設定になれば、相場はそれを基準に動こうとします。
まあ、今の動きは一時的なものであり、企業もその辺は予想しているとは思うのですが、こうした円高が一時的なものにならなかった場合は大幅な修正が余儀なくされると思いますし、そうなるとまた相場は荒れる可能性があるという事になるでしょう。
ただ、それも一時的であり、結局は円安方向で大幅上方修正につながりますので、株式市場はまた賑わい、特に問題はないでしょう。
とは言え、目先はそうした材料によって振り回される可能性がありますので、分かっていながらやられるような事の無いようにして頂ければと思います。
ところで、円高による収益圧迫懸念ですが、10年前に比べれば大したことがないとも言えます。
既に現地生産になっているものが多く、円高だから収益が大きく圧迫され・・・という程のものではなくなっているのです。
むしろ国民にとっては輸入品が安くなりますし、ほぼ輸入に頼っているエネルギーが安くなるのは非常に良い事です。
政府はインフレにしたいと言いながら、これ以上ないデフレ政策で、来年は消費税増税が待っています。
国から受けるダメージは、輸入物価の低下で何とかまかなえれば良いと思いますし、円高は悪い事ばかりでもないと考えておけば良いでしょう。
ただ、あまりに急激に円高が進んで行きますと、金融市場においては混乱が生じますので、不安がないとは言いません。
まあ、黒田総裁の続投が決まったのですし、他もイエスマンであろうと思いますので、そういう意味でも特に問題はないので、今の円高は「目先としては行き過ぎている」と判断すれば良いと思っているところです。
ちなみに、225は先週の金曜日から21000円前後の押し目買い方針で買い推奨しており、現在も継続中です。
これを確定させれば、今年に入ってからの225売買成績は3戦3勝という事になりますが、さてさて・・・。
後は個別の勝負になる訳ですが、個別も徐々によい感じです。
まだ未公開の一押しのバイオ銘柄が順調なのが、何より嬉しいのですが、この辺は買っていて良いと思っているところです。
とにかく、相場をどう読み、どう行動するか?
これが株取引において大きなポイントとなりますが、メンバーにリアルタイムで配信している情報は、投資判断の手助けとなるはずです。

難しい世界ではあるのかも知れませんが、これ程安心して戦えるギャンブルは他にはないのです。
一夜で倍になったりする事は稀ですが、裏を返せばそれだけリスクが少ないという事です。
上手く利用して、あなたの資産形成にお役立ていただければと思っているところです。
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