久しぶりに凄い下げを見た気がしましたが、大引けは1175ドル安で4.6%の下げ。
率で考えれば、そこまで大した下げではありませんし、そもそも下げる事は想定済みです。
昨日もこのブログで書きましたが、これは参戦してきている個人投資家をふるい落とすための粛清相場なのです。
私が勝手に名付けたので粛清相場なんて聞いたことが無いと思いますが、イメージは伝わると思っております。

まあ、いくら粛清と言っても皆殺しではなく、あくまでも波乱分子と言いますか、調子に乗っている邪魔な奴だけでありますので、メンバーにとってはあんまり関係のない話です。
特に先週からは銘柄の整理も大分進めてきましたし「何が起こってもおかしくないから余裕を持たせておくように」「現物の範囲で取引をしてください」と何度も申し上げてきました。
ですから、目先は少々きつい相場ではありますが、誰一人泣き言を言っておりません。
昨日は「資金が2倍になりました」とか「含み益で恐怖を感じています」などというコメントやメールも頂きましたし、皆さん現物の範囲で頑張っているのに大したものだなと思っているところです。
まあ、信用だったらもっと利益は出たと思います。
しかし、信用は勝負勘を磨くことも出来る反面、それまでに何度も失敗しなくてはならないと言いますか、失敗しながら覚えて行くものなのです。
ですから、失敗を続け、限界を突き抜けてプロ中のプロに育って行くか、やはり信用はダメだと諦めるかだと思います。
お勧めなのは、失敗しながら覚えるよりは最初から信用は諦めて現物の範囲で取引する事です。
プロ中のプロを目指したいのならば止めやしませんが、現物の範囲だって十分に利益は出るのです。
着実に取引をして行けば、現物の範囲だって何倍にも利益を得て行けますし、そうした取引を心がけるべきだと思います。
相場で大事なのは、とにかく死なない事なのです。
生きていれば何度でも戦えますし、復活も出来るのです。
だから、死ぬような相場は張ってはダメだと、何度も書いてきているのです。
これさえ理解して頂ければ、1000円安の日経平均を見ても怖くもなんともないのです。
まあ、見通しが立てられないと、流石に怖いでしょうけれどもね・・・。
ところで、今私が考えている事は、どこが一番美味しい買い場になるかです。
そして、どの銘柄が一番美味しいのか?
申し訳ないのですが、皆が悲鳴を上げているところで買いに行くのが一番美味しいのです。
久しぶりにワクワクしながら相場を見ているところでありました。
ただ、良い銘柄はこんな相場でもあまり下げないのですよね・・・。
それでも多少は下げておりますし、こうした場面は見逃さない様にして頂ければと思っているところです。
とにかく、皆が投げるようなところで買う!
これこそが勝利への道である事を知って頂ければと思っているところです。
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