米の金利上昇でドル高の流れでありますが、株価の方は今一つ反応して来ませんね。

米は減税が決まり、後は大統領の署名で実行されるので、これを評価する向きと、財政赤字の拡大を懸念する向きとがせめぎ合いとなっておりますが、米景気がこれで悪くなるとは思えません。

という事は、FRBは利上げを小幅に続けて行く可能性が高いのですが、一方日本は増税路線であり、景気を良くしようという姿勢が全く見られません。

そして、増税の影響を緩和せざるを得ないのですから、日銀は緩和策を続けざるを得ませんので、どう考えても一方的にドル高になるしかないのです。

まあ、目先的には色々な事がありますから、瞬間的には円高になる事もあるのですが、中長期的な円安には何の疑いも無いと思っているところです。

この様な状況での米国株は高値の揉み合いとなっているのですが、上昇がこれで終わりとは考えずらいですし、今後も強い展開は続くと思います。

また、日本株もダメな政府に主導されながらも、それなりには上昇するであろうと考えているところです。

ただ、目先は年末へ向けての換金売りであるとか、節税対策の売りが断続的に出ている様で、この傾向は26日までは続く可能性が高いと思っているところです。

とは言え、大分前倒ししてこれらの年末要因が解消されて行っている印象はありますし、あまり悲観的に見ていると置いて行かれる可能性があるだろうと考えているところです。

今は弱く面白くない相場ではありますが、買い場としては最適であり、こういう場面でこそ買って行く事がお勧めという事になります。




停滞している日本株でありますが、上と下どちらかと聞かれれば、十中八九上だと見ているところです。

ですから、安いところで弱気になる必要はなく、安いところほど強気で見て行けば良いと考えているところです。

さて、この様な状況の中で何を買って行けば良いのかでありますが、基本的には間違いなく良いと思える銘柄を買って行く事になります。

ブログでは言えませんが、自信のある銘柄が三つほどありますので、メンバー各位にはこれらを中心に買って行くと良いとお勧めしているところです。

また、新規で飛び込んでくる銘柄も見逃せません。

先日の8927明豊エンタープライズは推奨後に好決算と自社株買いで急騰しましたが、こういう銘柄が出易い環境にあると思っています。

次の銘柄が決まっている訳ではありませんが、また何か面白い銘柄が入ってくると思いますし、そういう銘柄を買って行って頂きたいと考えているところです。

未だ数日面白くない動きが続くかも知れませんが、この面白くない内にどう行動するかで、今後の成績を大きく変えるものと思っているところです。

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