こういう相場では大抵、材料株が動くものですが、動いている銘柄は極一握りであり、多くは売られる展開になっております。
この押し目で個人投資家も買いに動いてきている様で、信用買い残が上昇してきておりますので、やや注意が必要になってきたかとは思います。
ただ、今後の動き次第で、予想は大きく変わっていきます。
「更に押して買いが増えるのか?」
「投げが出るのか?」
「上昇に転じて買い増しして来るのか?」
「利食いを入れて来るのか?」
など、色々なシナリオが考えられる訳で、その時々の動きに合わせて対処の方法も変わってきます。
また、外資の動向も重要です。
「ここのところの売り越し姿勢に変化が出るのか?」
「それとも売りが増えて行くのか?」
等にも注目しなくてはならないでしょう。
まあ、何にしても今週末のMSQがポイントとなろうかと思っているところです。
状況を見極め、的確に行動して行きたいものです。

さて、個別のお話になりますが、先日一般公開とした2160GNIが、サービスとばかりに押し目を入れてくれましたね。
中には売り抜けの為に一般公開したのではないかと邪推して居られるかも知れませんが、そんなセコイ真似をしないのが私のスタイルです。
過去には4080田中化学研究所が、一般公開からも順調に値上がりした経緯もありますので、分かっておられる方もいると思います。
そして、今回の2160GNIもまた、期待の高い銘柄です。
ただ、今日はメンバー向けに方針を少し変更致しました。
内容はお伝え出来ませんが、分かっているのと分かっていないのとでは大違いだと思います。
まあ、とにかく期待は出来る銘柄ですので、今後も楽しんで行って頂ければと思っているところです。
さて、この他にも新たな銘柄を推奨しております。
早ければ今週末にでも一部昇格が発表されるのではないかと見込んでいる銘柄です。
1100円割れの内にコツコツ拾って欲しいとしております。
まあ、こうして荒れ模様の材料株相場ですが、やれない事はないのです。
上手く行っていない銘柄もありますが、こうした銘柄を売買している内に流れは来ると見ております。
ちょっと下がっては右往左往される方が居られますが、株は騰がりもするし、下がりもするのです。
インサイダー情報で取引をしている訳ではないので、買った後に下落する事もあるし、これは避けようもない事なのです。
問題は、下げをどう考えるかだけです。
下げの恐怖を乗り越えた先に得られる利益は大きいのです。
これを肝に銘じて売買して行って頂ければと思っているところです。
さて、12月10日からは米シカゴ・オプション取引所(CBOE)、続いて18日にはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でビットコイン先物が上場するそうですね。
アングラマネーの受け皿として大活躍のビットコインが、遂に公的に認められた様な感じですね。
世界中でアングラマネーの追放が行われて来たのに、結局はこうして市場に戻ってくるという皮肉。
ただ、この先物上場により、思いもよらぬ買いが入る可能性もあれば、思いもよらぬ売り仕掛けの可能性も出て来るでしょう。
先物上場からしばらくは大人しいかも知れませんが、どこかで大崩落を起こさせられる可能性はありそうだと思う次第です。
そして、今までは無関係だったビットコインの値動きが、株式市場に激震をもたらす可能性が出る訳です。
世界中で株高になっている訳ですが、これを破壊するのは、もしかするとビットコインかも知れない・・・。
そんな風に思っているところです。
誰も不安に思っていない内に爆弾は仕掛けられ、突然と爆発させられるのです。
そう、あのリーマンショックもまた、多くが気付かない内に仕込まれた爆弾でした。
皆が飛びついたAAA複合債権に仕込まれたジャンク債が、ある日突然爆発。
大丈夫だと思っていたあちこちの金庫で爆発が連鎖し、金融業界は壊滅的なダメージを負いました。
日本はそうした複合債を持っていなかったので、対岸の火事だと思っていたのですが、結局は巻き込まれましたからね。
本当に恐ろしい話です。
ビットコイン先物の上場が、一体どんな問題を引き起こすのかは分かりませんが、最悪へ向かってのプロローグである可能性もあると思っているところです。
まあ、思い過ごしならそれはそれで結構ですし、現時点で売りたいと思っている訳ではありませんので、その点は悪しからず。
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