日経平均はやっと調整に入ってくれたようで、後はこの調整の終わりを見極めれば良いだけです。
その間に材料株が賑わうであろう事は既に予想済みで、仕込みも万全です。
特に注目しているのは、以前このブログでも取り上げたあれですが、順調な値上がりにワクワクしているところですが、ここからでも倍増は狙えるだろうと目論んでいるところであります。
まあ、確実にとは言いませんが、この相場を取り逃がしたらもったいないなと思っているところですし、是非ともメンバーにはこの銘柄で癒しを与えたいなと思っているところです。
今日も質問で「下落するのでは?」「空売りはどうですか?」というものがありましたし、未だ売りたい症候群が多く生息しているのが日本の株式市場であろうと思うところですが、今は売る事は考えない方が良いです。
いずれは売るしかない相場が来るかと思いますが、売るしかないところまで下げてから売っても間に合います。
売りは、相場が完全に壊れてからでも間に合うのです。
スケベ根性を出してすっ高値から売りたいとか考えるから大やけどをするのです。
確かに日経平均は、ここから買えと言われても怖いかも知れませんが、個別では買われていない銘柄が山ほどありますし、そういうものを見れば買う気も起きるのではないかと思うのですけどね・・・。
初心者程、日経平均だけで全体を把握しようと思うのかも知れませんが、大きな間違いだと思います。
今朝の日経新聞一面では「マネー膨張、踊らぬ経済」という事で、怖そうな話が特集で組まれておりましたが、完全な売り煽り記事であり、個人投資家の空売りを誘おうとしているのが見え見えです。
相場の主導権は外資が握っており、ここまで5兆円以上買い越ししている状態で、どうして相場が下落に転じるのか?
押し目は空売りを誘い込む罠でしかなく、この罠に毎度かかるのが個人投資家なのです。
昔は空売りは保証金を500万円以上積まないと出来ないし、取引経験もある程度積んでいないと口座も作れなかったのですが、今は30万円さえあれば、誰でも口座が作れますからね・・・。
やりようによっては有益な空売りですが、本当に難しいものであり、そう簡単に利益が出るものではないと知って欲しいです。
ちなみに、空売りは、買いの逆をすればよいと考えている時点でOUTです。
・買いは上昇で無限の利益につながるが、下落での損失は限定的
・売りは上昇で無限の損失を生むが、下落での利益は限定的
「買いは家まで売りは命まで」なんて相場格言もありますが、これだけ見ても、単純に反対のものではない事が分かると思います。
助言としては、やるならどちらか一方に特化して欲しいです。
これは似て非なるものであり、考え方が違うので、両方を上手くやろうと思っても上手く行くものではないのです。

ですから、売りなら売り、買いなら買い。
そんな風にして上級者となり、上級者の取引をしている内に、どうしても買いだけでは取れないと感じる場面や、売りだけでは取れないと感じる場面が来た時に、初めて反対の事をして見る。
これが正しいやり方だと思います。
世界のマネーが膨張し、株が上昇するという事はリーマンショックの直後に世界中で始まった金融緩和策から分かっていたことです。
ただ、その反応が思ったより後になって出て来ただけの事であり、何の不思議もない事なのです。
相場は既に未知の領域であり、何処まで行くかなんて予想が付きませんが、少なくとも売りに回るべき状況にはないです。
ここは買いで利益を求めて行く場面。
そう考えて頂いて良いと思うところです。
まあ、日経平均に関しましては、しばしお休みだろうと思います。
こうしてお休みしながら売りを誘い、エネルギーをためて再上昇。
それまでの間は材料株が乱舞する相場であり、今の最重要課題はこれを如何にして捉えるか。
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。