少し軟調だっただけで、買わなくてはならない程の下げではなかったので、単に買いノルマをこなすためだったのか、少しも下げさせたくなかっただけなのかなど、色々な理由を考えてみているところですが、答えは日銀以外に分かるはずもなく、全ては闇の中という事になるでしょう。
もしかすると、知っている誰かとつながる事が出来るかも知れませんが、現時点でそこまでのつながりは確保できておりませんし、流石にそのつながりを探すのは難しいだろうなと思っているところですし、積極的に探そうとも思っておりません。
今のところは持ち合わせの情報と、読みで対応できるだろうと考えているところです。
ところで、今朝の日経新聞には興味深い記事が載っておりました。

連日掲載されている「大機小機」ですが、ここに「日本に財政問題は存在しない」という旨の記事があったのです。
以前から私も財政問題は存在しないと書いて来たのですが「日経新聞がこんなことを載せるなんて!」と、ちょっと驚きました。
いつもの日経新聞は、国の借金がどうだとか、財政破綻がどうだとか、くだらない記事ばかりを載せてますからね・・・。
ちなみにですが、この財政問題は存在しないとの発言は2002年に日銀が外国の格付け会社に向けて発信したものであるそうで、誰でも目にできる公的な文書であるそうです。
そういえば、日本国債をジャンク債にまで格下げした格付け会社に対してそんな文書を送った事があったな・・・と、おぼろげな記憶がありますが、日本は経常黒字国であり、債権国であり、外貨準備高は世界二位という優秀な国なのです。
本当にダメな国なら金利は跳ね上がっているはずですが、ゼロ金利状態で安定飛行であります。
これは、日本に危機がないから可能な事であり、本当に危機があるならばこの様な状態である訳がないのです。
ですから、そもそも消費税増税なんてものは必要がないのです。
8%に上げていなければ、今頃は日本の個人消費が経済を牽引し、米国以上の好景気に沸いていたかも知れないのですが、国益よりも省益しか考えていない官僚と、官僚の言いなりの無能な政治家はこれを10%に増税し、個人消費をどん底に落とそうと画策しているのです。
残念なことに増税に反対している野党も、この辺の事は殆ど分かっていません。
二言目には無駄を削って・・・。
でありますが、確かに無駄はあるとしても、削るべきではなく、使うべきところに使えば良いのです。
予算を浮かせた結果として、公共事業が減り、インフラがボロボロになり、景気も悪くなるという最悪の結果なのです。
これと増税がセットになり、本当に日本は大変な事になろうとしているのですが、多くの国民はこのことに気付きませんし、もうなる様になるしかないなと思いながら見ているしかないのが現状です。
本当に残念ですが、読みやすいと言えば読みやすいですし、株を売買するには予定が立てやすくて良いなと思っているところです。
まあ、不測の事態であるとか、読み切れない部分もありますが、何処でどうすべきかを読むのはそれ程難しくもないかなと思っているところです。
さて、今日で10月も終わりで、明日からは11月の相場が始まりますね。
目先はちょっと調整気味になりそうな気はしますが、その分材料株が動いてきておりますし、利益の出しやすい相場は続くように思います。
新規材料株の推奨も近いと思いますし、今後もS氏の相場観に期待して行って頂ければと思っているところです。
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