両銘柄共にブログでも公開していたのですが、一つは4793富士通BSCで、親会社の富士通との株式交換で、上場廃止という事で株価が急騰しました。
富士通株を持ちたいならば交換でも良いとしましたが、目的は同社株での利益追求でありましたし、これで目的は達したとの判断で手仕舞いとしました。
もう一つは6504富士電機で、こちらは好決算で急騰となりました。
好決算は読めておりましたし、目的は今後の収益拡大による株価上昇であったのですが、これ程の急騰であれば、目先は荒れる可能性もあると考え、手堅く利益確定による手仕舞いをお勧めいたしました。
なかなか好調な推奨銘柄群ですが、皆さんは先週から予告を出している推奨銘柄を覚えて居られますか?
未だぎりぎり買って行ける状態であるため、一般公開は出来ませんが、推奨してから15%ほど値上がりしている状態です。
もう少し値上がりしたら一般公開としますが、上昇余地がある状態での発表の予定ですので、興味をお持ちであれば見逃さない様にして頂ければと思っています。ヒントは「21・・」です。
さて、上昇が続く東京株式市場でありますが、多くの投資家は懐疑的で、買えないのが普通であり、売りと買いどちらが良いかと聞けば、多くの投資家から売りに興味があるとの答えが返ってきそうな相場ですね。
実際に空売りは増加しておりますし、信用買いは膨らんでおりませんから、いかに弱気の投資家が多いかという事になると思います。
弱気は弱気で結構ですが、どうも考えが浅く、直ぐに空売りの事ばかりを考えるのです。
それが今の上昇相場を作り出しているとも知らず、売っては踏まれの繰り返しですからね・・・。
買えば楽になるというのに、何処まで行っても売る事しか考えません。
強気な相場参加者が居ない状態で、どうして相場が下落するのか?
まあ、目先の下げはいくらでもあろうと思いますが、本格的下げがどうして起こるのかと言いますと、それは上げに期待して買った人の期待が裏切られたからなのです。
買った物が損となり「まだまだ大丈夫!」と期待して持ち続けた結果、それが修復不能の損となり、投げざるを得なくなる。
だから相場が強烈に下がるのです。
買値に戻ったぐらいならば、手仕舞いで終わりですが、その程度で相場は本格的に下げたりはしないのです。
本格的に下げる相場の裏には、それなりの期待があるのです。
しかし、今の相場にそんな期待があるのでしょうか?
誰もが懐疑的で、騰がるよりも下がる可能性が高いと思っているのです。
私に言わせれば、それこそが最高の上げ材料であるのですが、多くの個人投資家はそれに気が付かないのです。

本当に残念ですが、この辺の心理に詳しいのが外資だと思うのです。
日本の個人投資家の動きは、完全に見透かされているでしょう。
故の外資の怒涛の買いです。
とにかく、早期に強気になった投資家が勝ち。
それが今の相場であり、方針転換は今からでも遅くはないと思うところです。
ただ、目先225は良いところまで来ていると思いますし、新規で買いたいとまでは思いませんが、私は上昇と読んでいたので1570日経レバレッジETFや225先物の買いはここまで推奨して来ました。
メンバーも大分利益も出ている事と思いますが、もう少しすると本格的な材料株相場になると思います。
材料株相場が一番得意である私は、この相場の到来が楽しみで仕方がないと言ったところです。
さあ、10月もそろそろ終わりが近づいておりますし、今年も後2か月です。
正月を暖かく迎えられるか?
それはここからの行動にかかっているのです。
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