日本列島を飛び越えて、あまり遠くないところに・・・。
邪な願いですが、実はこんな事を願っている投資家は多いのではないでしょうか?
実は私もその一人であったりするのですが、理由は相場が強すぎて押し目が全くないからです。(決して本心でミサイルを願っている訳ではないので、その点は悪しからず)
押し目待ちに押し目なしという相場格言がありますが、良く言ったものです。

自己中心的な話ですが、意外と同じ感覚の投資家は多いと思いますし、私よりも切実なのは空売り投資家でしょう。
売って踏まれて、売って踏まれてを繰り返し、もうどれ程の損を出したか知りませんが、そんなやり取りは20000円越えからずっと続いているのです。
まあ、それだけ強い相場だという事ですね。
本当に強い相場で、先週辺りからは強気転換して来た投資家も増えて来た様ですが、個人が総強気になっていないという事は、この相場はまだまだ続くと見るべきで、どこかで買っておかないと取りようがありません。
しかし、一応の救いはあります。
上昇が凄いのは日経平均絡みだけであり、多くの材料株は軟調ですし、中には崩壊するものまであります。
崩壊しているのは、先日の株価操作で逮捕されたグループが関係している銘柄などですが、当局は材料株から投資家を締め出して、225に投資を集中させたいのかな?と。
その昔、仕手株が乱舞し、個人投資家が優良株を見向きもしなかった時代がありまして、その時の仕手株の中心的存在だった加藤暠氏を強引に逮捕し、別件の脱税ほう助で有罪にしたという事がありました。
結局、株価操作などでは立件できず、強引に他の罪をなすりつけるという、おぞましい行為でありましたが、その影響で仕手株は崩壊致しました。
その結果として、仕手株が得意な地場証券は大ダメージとなり、優良株が得意な大手証券が大儲けとなって行ったのですが、この逮捕劇に裏がないと思っている証券関係者は当時誰一人として居りませんでした。
権力とは酷いものだと思わされたものですが、ここから学んだのは、権力には決して逆らってはいけないという事でした。
まあ、今は仕手株が相場の中心ではないですし、今回の逮捕は随分前から内偵が進んでおりましたので、いずれはこうなるだろうと思っているところでありましたし、一部の銘柄を除いては影響は少ないと見ております。
一つ面白い現象としましては、この逮捕劇で司令塔を失った大口投資家が居る様で、新たにどこに資金を向けようかと画策している動きがある様です。
一連の銘柄はしょんぼりしている訳ですが、こうした資金はまた新たな相場を作るものと考えているところです。
今は日経平均ばかりの相場ですが、お休みしていた材料株も、そろそろ動きを本格化させて来るのではないかと思っているところです。
次は何処に資金が向かうのか、よく観察しながら、メンバーには良い情報を提供して行きたいと考えているところです。
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