衆院は28日に解散という事で、総選挙が実施されることになりましたね。

この選挙では自民が圧勝し、論点をすり替えられた消費税増税が実行され、日本の将来は破壊されるだろうと考えていたのですが、どうやらそう単純なものではなくなりそうです。

と言いますのは、間に合わないのではないかと思っていた「小池新党」が発表され、これが一大野党になる可能性が出てきましたし、場合によっては都議選の様な番狂わせもあるのかも知れません。

小池百合子氏は、現時点では何の成果も出せていないですし、これからも成果が上がるかどうか微妙だと個人的には思っていますが、とにかく目立つ事や選挙は上手です。

さしたる問題がない豊洲に難癖をつけて人気を集めるという手法で大勝利して来た訳ですが、今度は「消費税増税凍結」と「原発反対」で人気を得ようという作戦の様です。

現場を全く知らないからだと思いますが、築地を再開発して、もう一つ市場を作るとか、それがだめなら食のテーマパークをとか、正直訳が分かりません。

あそこは売却して道路となり、首都の交通の便を良くするために使われる予定でしたし、そうするのが妥当です。

また、その売却費用が豊洲市場の建設費などに充てられる予定だったのですから、これはこのまま進めるべきなのです。

豪華すぎる市場とか、使いにくい間取りだとか、問題は色々あるとしても、作ってしまったものは使うしかありませんし、今更どうにもやりようがないのですから、ごちゃごちゃ言わずに進めるべきなのです。

止めれば止める程に損失は膨らむばかりで、本当に馬鹿げていると思います。

人気取りのために、さしたる問題もないものを問題に仕立て上げてしまうのですから、本当に大したものだと思うところでありますが、それが国民の為になるのかどうかとなれば、それはまた別の話でありますからね・・・。

消費税増税の凍結には賛成ですし、原発ゼロにも賛成ではありますが、理念と行動が間違っていれば、それこそ国難です。

選挙の事しか考えていなさそうな小池氏。

これを応援して良いものだろうか?

民進も共産も論外であり、託せるとすれば小池氏の立ち上げた「希望の党」となる訳ですが、これ以上ないほどの不安を覚えているのは私だけではないと思います。




さて、情勢がこんな感じであり、解散が発表された時は自民党の圧勝が想像されましたので、株価は大幅高で応えた訳ですが、事はそう単純ではなくなった・・・。

故にこの揉み合いの相場なのでしょう。

急落と急騰どちらの可能性が高いかと聞かれれば、急騰の可能性の方が高そうだと思うところですが、この選挙の行方が読み切れるまでは無理をしない方が良いだろうと思っているところです。

まあ、誰が勝とうが関係ない銘柄はありますし、そういうものを買って行けば良いのだろうと思っているところです。

例えば、選挙の結果がどうなろうと、世界のEV化の流れは変わらないのです。

相場が目先荒れれば、それはまあ株価は影響を受けるでしょうけれども、そういうところを買いに行くと考えておけば良いのです。

また、影響を受けにくいのが材料株です。

正直、選挙がどうなったって先行きが変わらない銘柄などいくらでもあります。

例えば、朝から買い気配の8462FVCは、材料が発表されて好発進でありますが、これは大量に買っているところがやる気だから騰がっているだけであり、材料が評価されたものではないでしょう。

推奨後軟調に推移しており、流石にちょっと諦めたくなっておりましたが、悪い動きではないので、もう少しだけ様子を見ようと考えていたところでしたが、これでメンバー全員が利食いできるなと考えているところでした。

要は、やる気が有るか否か、ただそれだけの銘柄なので、その辺は間違って欲しくないのですけどね・・・。

まともな銘柄の推奨もありますが、こういうちょっと怪しいタイプの銘柄も厳選しておりますので、バランスよくポートフォリオに組み込んで頂けますと、これはこれで面白く運用できると思うところです。

また、昨日からこの手の銘柄を一本追加しております。

ヒントは「67・・」です。

もう分かってしまいましたかね?

まだちょっと上がっただけです。

膠着して来た相場ですし、こういう銘柄が面白くなって行く様な気がしております。

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