郵政の売り出しの影響は、確実に出ると見ておりましたが、解散総選挙の好材料で打ち消しになっている格好ですね。

確実に郵政に吸い上げられるので、これから影響が出て来る可能性はあろうかと思っているところですが、警戒し過ぎてもいけませんし、ここでのバランス感覚は非常に難しいと言えます。

ただ、難しいと言いますのは、所謂「満タンの状態」であれば、という条件付きです。

両手に荷物を沢山抱えた状態で吊り橋を渡れば、足元はグラグラするし、下手をすれば転落しますが、適度な荷物であれば、揺れても立ち止まれば良いだけです。

要は軽くしておけと、これだけの事なのですが、個人投資家は、意外とこれが出来ないのですよね・・・。

どうも極端な人が多くて「売りなのか?買いなのか?」しか考えないのです。

しかもこの売りというのが空売りだというのですから、もう目も当てられないのです。

買いを利食いしたら、現金で置いておく時間があってもいいじゃないかと思います。

現金である時は無駄だとも言えますが、時間を過ごしている内にチャンスは突然訪れたりするのです。

「凄く良い株が出たのに、もう買う余力がない・・・。」

これ程寂しい事は無いと思うのですが、どうもこの辺のバランスが上手く出来ていないのが個人投資家だと思うのです。

東証の空売りはまたも1兆円を超えましたし、株価が上昇すれば、更に増える事でしょうけれども、これがどこまで膨れるのか・・・。

株というのは本当に残酷なもので、割高、割安だけでは判断が出来ないのです。

「こんなところまで買って馬鹿じゃないのか!ありえん!」

ってことで空売りをするのだと思いますが、上がって行く株価を見て、「絶対に割高だよね?」と話をすれば、期待収益が大きいだとか、色々別の話をするのがこの世界です。

まあ、下がりだした時に「期待収益が高いよね?」と聞けば、「こんな割高な時に何言ってんだ!」と言われる世界ですけどね。

要するに、何も基準になるものなんて、実は存在しないのです。

あくまでも、その時の空気。

株の世界は、ただこれだけです。

ですから、相場の空気を読める力、「相場観」こそが最も大事な事であると思うのです。




株価の動きに法則も理論もないのです。

S氏の相場観は他と違って「あれもこれも推奨して、騰がった株だけを後出し大騒ぎ」するような真似はしません。

本当に良いし、メンバーよりは少し高く買う事になるが、まだまだ買って良いと思う銘柄だけをブログでは厳選しているので、どうしても、ご紹介数は少なくなりますが、出て来た銘柄は特に注目できる銘柄だと思って頂いて良いです。

まあ、曲げてしまうことも時々ありますが、直近では二つの銘柄(4080田中化学・6723ルネサス)をブログでも良いタイミングでご紹介出来たと思います。(ちなみに片方はまだ現在進行形で推奨中です。)
これからも色々ご紹介して行きますので、楽しみにして行って頂ければと思います。

という訳でありまして、なかなか難しい相場の世界ではあるのですが、生きている間は常にベストを目指して精進して行きたいと思います。

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