原因は、言わずと知れた北朝鮮問題でありますが、個人はこういう問題にもの凄く弱いですからね・・・。
よくよく考えれば、恐怖が煽られているだけで、今までも、これからも大きな変化はないのですが、こういう「戦争になるかも・・・」みたいな雰囲気にはとにかく弱いと言えます。
そして、この個人の比率が高いのが新興市場という事になり、それが中心に売られる結果となっている訳です。
一方、日銀はTOPIX型を買っているので、特に東証一部の銘柄は下がり難くなっており、中には下がるどころか上がる銘柄も出て居ります。
まあ、派手さはありませんが、この差は歴然であり、材料株だけだと苦しいだろうな・・・と思うところであります。
こういう局面も想定し、材料株ばかりではなく、225の銘柄であっても将来性があるとか、大口の資金が買っているなどという銘柄は推奨する様にしておりますので、新興市場がダメだと全滅する様なへまはやりませんし、こんな相場でもそこそこやれていると思っているところです。
今朝は某銘柄(ブログランキングに掲載中)の売り気配を買いに行く事をお勧めいたしましたが、それも寄り後上昇してきており、日計りも出来たなと思いながら見ているところでした。
ちなみにですが、ファンドなどの大口投資家は様子見を決め込んでいるところが多いです。
多くは個人が投げてきたところを美味しく買って行こうという算段の様ですし、私の周りにはこの下げで右往左往している相場関係者は居ません。
私も今は慌てる必要はないだろうと考えているところです。
「慌てる個人はプロの餌食」
そんな相場だと思って見ているところでした。

ところで、人づてに聞いた情報なので真偽は不明ですが、トランプ大統領が日本に対し「強力な武器を売ってやる」とか言っていたみたいですね。
本当に言っていたならば、結局のところそれが目的なのか?と思ってしまいましたが、裏を返せばそんな程度の話であるのが今回の北朝鮮問題だと思います。
北が求めているのは自身の安全でしかなく、安全を確保するためにミサイルと核爆弾の実験をしているのであり、このまま戦争をしたいと思っている訳ではないのです。
何時でもやるぞ!と言いつつも、自身の生命を脅かす可能性のある戦争は、絶対に避けたいというのが本心でしょう。
結局、あんな独裁国家でありますので、いつ誰からいじめられるか分からないので、いじめられない様に強くなりたいのでしょうね・・・。
まあ、行く末が明確には見えませんが、戦争は誰も望んでいないし、起こりやしないだろうと思っているところです。
恐怖を煽ってSQまで下げ相場を作る。
真実はこんなところなのではないかと思っているところです。
朝で追証の投げもほぼ終わったと思いますし、下げたところは強気で行って良いと思っているところです。
まあ、色々ありますが、相場には相場の考え方があります。
昨日も書きましたが、本当の危機というのは、こんなに誰もが見えるものではないのです。
見えるものは危機でも何でもない、単にそこにある材料に過ぎないのです。
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