多くの上場企業の決算が発表され、増益となった企業が多く、その7割が増益という事であったようですが、その割には株価はパッとしませんね。

多くは出尽くしの様相であり、売られる銘柄の方が多い状態です。

来期の決算見通しも良いし、本当に出尽くしなのか?と思うところでもあるのですが、増益の主因は外需であったと考えれば、ある程度の説明がつくのではないのかなと思うところです。

と言いますのは、今月に入って円安の流れが急反転し、一気に円高に向かって行っているため、明らかに輸出企業の採算が悪化しているからです。

何となく110円ぐらいで止まりそうな気配もあるのですが、今一つ確信が持てないのです。

この状況のまま株を買い進めるわけには行きませんし、ここのところの停滞は仕方がないかなと思うところであります。

しかしまあ、この株の動きを予想するのは本当に難しいですね。

例えば、北朝鮮がミサイルを飛ばしたり、安倍政権がグラグラだったりすれば、当然日本売りになるのですから、普通に考えれば円安であるのですが、危機が高まるほどに円高になるのです。

これは、株売りと円買いがセットになって取引されている影響が強いと思うのですが、このセット取引が成り立つという事は、実はそれほど危機的状況にはないからでは、と考えているところです。

と言いますのは、本当に危機となれば、円安・株安・債券安のトリプル安が常なのです。

ですが、現状はそうなっておらず、所謂円買い、株売りというようなヘッジ取引が成り立っているのですから、危機の様でいて、実は遊ばれているだけとも取れるのです。

遊ばれている証拠として、1552国際のETF VIX短期先物指数という、危機が起こったり、起こりそうだったりする時に値上がりする商品があるのですが、これが既に80円すらも割っている状態でありますからね・・・。

将来的にはどこかで危機が訪れて、再度100円を超えて行くのだろうとは思うのですが、当分はその様な事に成らないような感じであります。

まあ、目先の株価は空売りも増えてきておりますし、しばし下押し圧力が強いかと思っているところですし、材料株も回転が利かなくなっている銘柄が多くなってきましたので、少し面白くない局面になりそうですが、大きな流れとしては、公的の買い、外資の買いに変わりはないでしょう。

目先は外資も手控えている様子がうかがえますが、売り転換した様子はありませんし、慌てる必要はないと思うところです。

こうした軟調な時にこそ、冷静に買って行く事を考えて行けば良いと思うところです。

高い時に買いに行ってもリスクの方が大きいですからね。




誰もが嫌だな・・・と思うようなところこそが、仕込み場でありますし、その時は近いだろうと考えているところです。

特に良いと考えているのは、やはり相場の柱となるEV関連でしょう。

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