個人投資家の多くは売り姿勢であり、買い機運は高まっている様にも思いますが、まだまだ乗り切れていないのが現実でしょう。
買い姿勢の私としては、儲かる相場だとの認識でありますし、まだまだ買える銘柄はあるのですが、流石に方針は慎重気味です。
と言いますのは、何がどうなってもおかしくない相場であり、いずれ必ず大きな揺さぶりか、変化の時が訪れるのです。
ですが、それを恐れてばかりでは投資などできやしません。
テロが頻発しておりますし、米がいつ北朝鮮を攻撃してもおかしくない状況でもありますので、突発的に経済を揺るがすような事が起こる可能性は十分あるのです。
ですから、安心できるような状況ではないのですが、本当に脅威が迫っているのであれば、VIX指数がここまで下落するはずもありません。
リスクを取る事こそがある意味で投資であるのですし、誰もが買いたいと思うような相場の方が怖いとの認識でありますので、そういう意味ではあまり怖くもないかな?とも思いますし、怖さがあるのですが、今は攻めるべき時だろうと思うところであります。
まあ、攻めるにしても攻め方もある訳で、単に攻めれば良いという事でもないのですけどね・・・。
とにかく、世界に溢れたマネーは運用先を探している状態なのです。
米は利上げを続けておりますが、それでも長期金利は上昇しておりませんのは、少しでも利回りが良いところにマネーが向かっており、短期金利を利上げしても、長期国債にマネーが流入しているために、どうしても長期金利が上がらないのです。
結局、債券買いは限界に達しており、先進国で2%を超える利回りが得られないため、運用難に陥っている年金などが、次々に株式へと資金シフトしており、そうした流れが株高を作り出しているのです。
株高に対する怖さはあるのですが、流入している資金の質は悪くないと思いますし、私はこの流れに乗るべきだと考えているところです。
目先は何かしらの混乱が起こる可能性があると見ておりますが、中長期のトレンドでは上昇が優勢であろうと見ているところです。
とりあえず、目先は材料株で良いと思いますので、銘柄を選別して有望な材料株をポートフォリオに加え、利益を目指して行って頂ければよろしいかと思うところです。
ちなみにですが、足元では徐々に回転が利かなくなってきており、地場の証券マンは大分弱気になってきておりますし、みんな強気の相場よりは、ずっとよい感じです。

こういう時こそが買い場か、買い場が近いと思いますので、あくまでも強気の目でこの相場を見て言って頂ければよろしいかと思っているところです。
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