上昇の予想はしていたものの、目先は調整せざるを得ないだろうなと判断していたのですが、目立った下げにもなりそうもありませんし、今日は再度の20000円への挑戦となりそうですね。
20000円に到達したからどうという事もないのですが、気分的には良い事間違いなしです。
高値不安も出て来ると思いますが、今は上と見て行動して行ったら良いと思うところです。
ただ、高くなっている銘柄に関しては取り組み方が難しいので、やはりこれから買われるであろう銘柄を買って行くのがお勧めです。
経験上、高くなっている銘柄を無理に追いかけて、たとえ目先上手く行ったとしても、最終的には反動で一気にやられることが多いものです。
買いたい銘柄は色々あるのですが、とにかく大事なのは「何処で売ろうか?」ではなく「何処で買おうか?」と相場を見る事です。
いずれ、相場も売り時を迎えるとは思いますが、今はあくまでも買いの目で見る事が大事なのです。
4月は予想外の下落がありましたが、ご存じの通り、強気対応して来ましたので、それが今になって利益につながってきているのです。
目先というのは、どうしても予想外の事が起こりますが、そうした場面で、変化と見れば、ロスカットする必要があるでしょうし、目先だけの事と見れば、何としてでも買いに行くべき押し目という事になります。
この判断が出来るかどうかが勝敗を分ける事は言うまでもないでしょう。
個別でも同じことが言えますが、例えば話題の6502東芝はどうでしょうか?
既に推奨は終了しましたが、私は220円辺りで買い場であると判断し、200円前後まで買い下がって行く事を指示しました。
そして、今日は新たにと言いますか、継続の材料であると思うのですが、米WD社が再建に必要な東芝の半導体部門売却に待ったをかけてきました。
この売却が出来ないと東芝は債務超過確定でありますので、流石に上場維持は難しくなると言えます。
結局、上場を維持するためだけに稼ぎ頭の半導体部門売却でありますから、酷いと言えば酷いのですが、そもそもこれらの原因となったのは、米WH社の不正会計問題です。
WH社は、最初から東芝を騙すつもりだったのだと思いますし、上手く騙すことが出来たという事になるのでしょう。
一番の悪人はWH社であり、そんな会社を存続させていた米であるとも言えますが、騙された東芝にも当然落ち度があるでしょう。
ソフトバンクの孫社長なら、こんな騙しには絶対に引っかからなかっただろうなと思いますが、脇の甘いサラリーマン社長だからこそ起こったことなのだと思います。

東芝の創業者であるとか、創業一族であるならば、この程度の詐欺には引っかからなかったのではないかなと。
まあ、全ては後の祭りですし、これは違う意味での「買い」の目が必要でしたね。
一般的には、あまり詐欺としての認識はないと思いますが、WH社の不正会計は、最初から仕組まれた可能性が高いと思いますし、さらに勘ぐれば、こうした半導体の売却までもが計算された可能性すらあると思います。
とにかくこうした事件に巻き込まれない様に注意して行きたいものですね。
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