何処まで売られるんだ・・・。

そんな恐怖すら覚える様な相場から一転し、日経平均は一気に19000円台を回復して来ましたね。

上昇要因は、北朝鮮が弾道ミサイル発射や、核実験に踏み切らなかった事が大きかったと思います。

更に昨夜は米国株が大幅に上昇しておりましたが、これは今夜発表されるトランプ大統領の減税政策に期待するものだそうですが、とにかく米国の景気が良い状態であり、今後は追加利上げも意識されて来ますので、急激なものではないとしても、やはりドル高に向かうだろうなと思うところです。



ところで、私の4月の相場予想は、高くなるとのものでしたが、正直4月は先週までは結構きつかったです。

買われても良い状態なのに、北朝鮮が暴れだして、これを警戒して株が売られるのですから、予想外もいいところです。

こういう悪材料は企業業績がどうだとかが全く関係ない事ですし、誰がどういう思惑で動くかが非常に予想しにくいのです。

ただ、一つだけしっかり予測できていたことは、

結局北朝鮮が目指しているのは生き残りであり、自滅する核実験や弾道ミサイルの発射は自粛せざるを得ないだろうし、自粛の動きが出れば株価は戻るし、騰がるだろうとのものでした。

ですから、下げているところでは堪えるか、買うかで対処すべきと、連日メンバー向けにレポートしておりました。

その結果、225も4月のスタート価格を上回っておりますし、苦しくはありましたが、4月は高いの予想が少しは当たりそうな気配になってきているところです。

株というものは、どうしても予想外の事が起こり、避けられない事が多々起こります。

問題は、そうしたことが起こったことではなく、起こった時にどうすべきかであるのです。

先が読めていれば、目先がどうであろうと慌てる必要がないのです。

例えば、今月4日に異変を感じたとします。

売って対処したとしても6日、7日に下がり難くなったのを見て、10日に反発して買い戻したとしたら、右往左往しているだけで益は殆どないでしょう。

その後結局は下落して行き、18000円も割るのではないか・・・。

そんな恐怖を味わいながら、21日には突然の反発。

どうしたらいいかと悩んでいる内に、一気に19000円に肉薄し、25日には北朝鮮が何もしてこないという事で19000円台を回復です。

何処で売って、どこで買い戻すかなどと考えていても、結局利益はないし、下手をすれば損すらしかねないのです。

ところが、買われる可能性が高いと、信念を持って構えていれば、途中の反発で慌てて買ったとしても、全て利益につながるのです。

まあ、先行きが読めていなければ不可能な事でありますが、読めていればなんてことはないという事なるでしょう。

目先の動きは当てきれない事もありますが、少し長い目で見た相場を読み違えなければ、多くは問題ないと思うところです。

ですから、下げたら即ロスカット・・・。

まあ、これはこれでも良いとは思うのですが、全ては時と場合によるという事です。

とは言え、予想通りの戻りを見せているのは日経平均だけであり、多くの材料株は引き続き待たされている状態です。

底値を脱している銘柄は多いと思いますが、利益まで行かない銘柄の方が多いでしょう。

ただ、いつもそうなのですが、日経平均が上昇しても、し続けるという事はないのです。

そして、必ず材料株に出番が回ってくるのです。

ですから、慌てて材料株をロスカットして、日経平均へなどとやっていると、結局勝てるものも勝てなくなるのです。

騰がるものは騰がる!

そういう信念を持って、良質な銘柄を買って行く様にして頂ければと思うところです。

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