同社は技術力があるのに業績がパッとせず、時価総額が10億円を下回り上場維持基準に抵触し、4月末までに解消できなければ上場廃止という憂いにありました。
そこで、これは何としてでも上場を維持してくると判断し、120円台で買いを推奨した訳ですが、今日になって上場を維持するためと思われるTOBが発表され、株価は上昇となっております。
完全に読み勝ちであり、特に情報も何もない銘柄ではあったのですが、また一つ勝利を重ねる結果になりました。
小幅ではありますが、大事な利益ですし、こうして利益を重ねる事は重要だと考えているところです。
さて、本日から推奨の緊急推奨銘柄は結構面白そうな予感です。
こちらは情報アリの銘柄ですし、勝負はもっと早いと思いますので、質は違うのですが、利食い資金で向かって行って頂ければなと思っているところです。
買うなら今の内だと思います。
コードは38・・覚えておいてくださいね。

さて、株の世界では今日で3月も終わりで、明日から4月相場という事になりますが、今年の3月は本当に酷かったですね。
期待のトランプ大統領は予告した減税策が発表出来ておりませんし、オバマケアの代替え法案も撤回で、実行力が完全に疑われている状態です。
この状態で安心して投資できるはずもないというのが人心というものでありますが、良く考えて頂きたい事があるのです。
それは、今の米経済の好調さはトランプ大統領の功績ではないという事です。
確かにオバマケアは問題があると思いますし、若年層の失業率の問題や、貧富の差の拡大など、問題は山積でありますし、決して良い方向に進んできたとは言い難いのですが、NY株式市場に上場している様な会社に関しては儲かっているし、米経済全体も悪くない状態であるのです。
だからこそFRBは利上げに動いておりますし、年内少なくとも2回は追加利上げがあるとも見られているのです。
そこへ減税だ、公共投資だ、国債増発だとやれば、米はインフレが加速してしまう可能性が高いのです。
ですから、今は改革が必要な米国であるし、公共投資も減税もやるべきだとは思うのですが、彼が言う速度でやる方が危ないとも言えるのです。
今の米国は引き続き病んでいると言えますが、末期がんではではありませんので、ここでどうなるかもわからない強力な抗がん剤を投入する必要はないのです。
病状にもよりますが、軽い栄養剤でも与えておけば十分であると思われるのです。
ですから、確かにトランプ相場のおかげもあったと思うところですが、それだけがこの相場を作っていた訳ではないのです。
このまま公約が全て実行されてしまうよりも、しっかり精査して段階的に実行して行く方が良いので、そういう意味では誰もが驚く政策がさっさと出て来なくてよかったとも言えますし、何となく混乱気味ではありますが、あまり気にし過ぎてはいけないだろうと考えているところです。
トランプ相場の上昇が剥げたとても、下落幅は1割程度ではないかと思いますし、完全に乗れていなかった日本株は逆に面白くなる可能性すらあるように思います。
来期予想EPSは1288円程度と見られ、そう考えると今の株価は全然高くないですからね。
16倍まで買えればそれだけで20000円は超えますし、楽しみにして行けばいいだろうと思うところであります。
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