昨日の東京株式市場は売買代金が今年最低となり、非常に閑散とした相場でありました。

寄り付きは円高の影響で安く始まったのですが、閑散に売り無しを地で行く相場であり、次第に買われて小幅ながら日経平均はプラスになりましたし、材料株は引き続き良好な値動きでありました。

とは言え、好調なのは9984ソフトバンクだけで日経平均を30円ほど押し上げており、ソフトバンクの上昇がなければ小幅下落で終わったことにもなるので、上昇と言ってもね・・・という状態であるとも言えますが、何にしても悪くはないかなと思いながら見ているところでした。

今週は目立った材料もありませんし、閑散相場は続くのかも知れないなと思いながら色々な記事を読み進めているのですが、そろそろ3月のMSQを意識し始めたいですね。


ここのところ月初に荒れる相場が多いですからね・・・。

基本的には押したところで買って行けばいい相場だと思っておりますが、今は無理に買うより買い場を探した方が良いのかも知れません。

ただ、材料株は積極的に買って行っていいと思っています。

日経平均が下落すれば、確かに更に安く買えたりもしますが、待っていられない銘柄も多くあるのです。

先日このブログでお伝えした2338ファステップスは、きょうも押し目買い継続ですが、高値更新の日は近いのではないかと考えています。

よく見ておいてくださいね。

ところで、当面は上昇で利益を得られると考えているのですが、将来的には不安な要素が出てきておりますね。

特に東京五輪の頃には、ちょっとまずい状況に至っているかも知れませんね。

政府は呑気に人手が足りないから外国人を!ってことで、今度は通訳、調理師を特区で働かせるそうですが、こんなことをやっていたらいつまで経ってもデフレから抜け出せないでしょう。

人手不足はデフレ脱却の大切な足がかりなのですから、放置すればいいだけの事なのです。

原因は訪日外国人の増加に対応するためとのことですが、訪日した外国人が日本人以外のサービスを受けたいと思って来るはずがないのですし、国内にもまだまだ働き手は要るはずです。

データ上は完全雇用に近いだとか言われておりますが、身近に失業している人や低賃金で働いている人は沢山居ると思いませんか?

データと現実は明らかに違うのですし、現実を見ない人たちが作る社会程恐ろしいものはないのですが、こうしたことを考えているのが日本の頭脳の中枢であるというのですから驚きです。

本当にがっかりさせられますが、このまま行くとエライことになるかも知れません。

そうなる前に、稼げるうちに稼ぐしかありませんし、最悪の場合は稼ぎのネタを空売りに移すしかないと思いますが、予測していれば何とでも対応できるでしょうし、どうなろうとそれなりにやれるだろうとは思っているところです。

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