どこかで上昇を再開するとは思っているのですが、基本的に米国の景気が良くても日本経済への影響は限定的で、日本も米国を見習って減税策でもやらなければ本格的な経済成長や株価上昇もないだろうとも思います。
米国株がどんどん上昇して行き、日本株もそれなりに上昇して行くが、最終的には米国株が無茶した分大きな下げに見舞われ、下げる時だけ日本株も巻き込まれる最悪のシナリオも脳裏をよぎります。
下げる時だけ付き合わされるのですから、たまらないといった感じですが、とりあえず米減税策が明らかになるまでは問題ないと思いますし、内容によってはしばし相場も続くことと思います。
危険と思えばレポートして行きますので、その際は次の局面に備えていくので、メンバーはレポートをお見逃し無いように。
ところで、昨日は麻生さんが円が「120円も行っていないのに、これを円安とは言わない」と、円安誘導とも取れる口先介入の様な事を言いました。
マーケットは反応薄で、特に円安に振れる程ではありませんでしたが、余計な事を言う人だなと、改めて感じました。
為替政策のルールに違反していると言われても仕方のない言動でありましたが、こんなことばかりやるから信用が置けないのです。
馬鹿なデフレ政策ばかり出していないで、米を見習ってインフレ政策でも出せばいいのですけどね・・・。
これだけデフレ政策を出されても、なんとかかんとかやってしまっているのが日本人で、凄いなと思うところでありますが、本当に余裕がなくなる前に、政府は方針を改めてくれればなと願っているところです。

さて、先にも述べたとおり日本株は日経平均で19500円が壁になっている状態で、なかなか本格的な上昇にはつながって行きませんね。
材料株も値上がりする銘柄が減ってきており、全体的に手詰まり感が強くなってきております。
まあ、バリュー株は買われる傾向にありますし、悪いばかりでもないのですが、それにしてもちょっと面白くないなと思う今日この頃ではあります。
ただ、こういう面白くないところでこそ、面白くなる銘柄が安く買えるのですし、気を抜いていると美味しいところがなくなってしまいます。
ですから、こんな軟調なところこそ、より注意をしながら観察を続けて行く必要があるというものです。
例えば、今日から仕込みを開始した某銘柄があるのですが、これは決算で売られた銘柄です。
V字回復とは行かないと思いますが、こういうところを拾っておくとよいだろうな・・・とは思っているところです。
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