メディアが伝えるのは保護主義政策の内容・・・と言うよりも、批判ばかりであり、そんなニュースを見聞きしているだけの人々は不安な気持ちにばかりなってしまいますね。
確かに現実を知らなすぎるのではないか?と思う様な発言がトランプ氏から飛び出すこともありますし、不安ではありますが、彼は決して馬鹿ではないのです。
思い付きで発言している部分もあるかも知れませんが、しっかりとしたブレーンが付いているのは確かですし、馬鹿にしていると、間違いを引き起こします。
例えば、日本でアメ車が走っていない事に対する不満がありましたが、問題は関税ではないのです。
ご存じかとは思いますが、米国に対する日本車の輸出には2.5%の関税がかけられておりますが、日本は世界中どこから車を持ってきても輸入関税はないのです。
それだけ国産車に自信があるからだと思いますが、自動車に関しては不平等を受けているのはむしろ日本なのです。
とは言え、日本は食料にはそれなりの関税をかけているので、全てが自由にという訳ではありませんが、米国が自国の産業を守る様に関税をかけるのは当然と同様に、日本が日本の産業を守るために関税をかけるのは当然であるのです。
そもそも、関税撤廃が世の流れの様に言われて来ましたが、関税を撤廃するという事は、国の主権を手放すのと同様であり、全ての産業は世界中で勝ち残るための競争をしなくてはならなくなるのです。
競争が悪いとまでは言いませんが、国民を過当競争に巻き込まないようにするのも国の仕事だと思うのですけどね。
もとはと言えばオバマ元大統領の圧力によって推進されていたTPPですが、トランプ大統領によって破棄されてよかったと思うところです。
一握りのギラギラした人達のために、国の主権を手放す必要はないし、これまで通りで良いと思うのです。
グローバル化で儲けるのは一握りの富裕層であり、その他は負け組同然で、だからこそイギリスはブレグジットを選択したのですし、アメリカは保護主義を選択したのです。
それに対して、保護主義への警戒だとか、そんな報道をしても何の意味もない事なのです。
どのみち主導権は握れないのですし、この流れに逆らわずに、上手くやって行ける道を探れば良い。
ただそれだけの事だと思います。
さて、保護主義の結果何が起こるかでありますが、当面はドルの上昇が確定的です。
米の景気も悪くない事から、ドルは買われやすい環境になって行くはずで、中期では円安株高が手堅いシナリオになると考えております。
そこで、225先物などの買いもお勧めし、メンバーは上手く利を得ている状態でありますが、とにかく面白いのは材料株ですね。
今までは待てど暮らせど材料株は無視され続けて来た日が多かったのですが、今は環境が変わっており、材料株以外は株ではないと言わんばかりの面白さです。
もちろん直ぐに動かない銘柄もありますが、推奨翌日から5%以上の値上がりを見せる銘柄もありますし、実に気持ちの良い日々です。
例えば、最近ブログでご紹介している7725インターアクションは見ておりますか?
本日は直近高値を更新して749円まで来ておりますが、継続推奨している銘柄です。
この銘柄を推奨している基本的な理由は業績拡大が著しく、この分であるならば株価○○までは買われてもおかしくないとの見立てだからであります。
という訳で、とにかく材料株が面白いのです。
乗れていない個人投資家も多そうですが、まだ乗れる銘柄はありますし、材料株相場は続くと思います。
出動は早ければ早いほどに良いですし、手遅れではありません。
本物の相場はまだこれからです。
株で利益を得たいのであれば、一日でも早く有望な銘柄を仕込んでいくべきと思うところです。
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