米国初の黒人大統領は、多くの米国民の期待を裏切りましたが、初の政治未経験大統領は米国民の半数ほどの期待しかないスタートになりますが、この大統領がもたらす世界はいかなるものなのか。
とりあえず、相場目線から考えますと、期待は先行するほど怖いものなのです。
ですから、人気が高かったオバマ大統領が就任した時は、演説の終わる頃には相場が下落し始め、結局は結構な下げになってしまったのです。
「トランプ大統領の就任演説直後も同じような動きをするのではないか・・・。」
そんな懸念もあると思いますが、今は少なくとも期待でどんどん買われている状態ではありません。
当選当初はトランプラリーなる相場がありましたが、この一か月は休憩状態で、しかもこの一週間は下げ局面もあり、よい感じの調整も行われた状態です。
これだけで安易に買い材料になるとまでは言いませんが、変に弱気になるような場面ではないと考えているところではあります。
買われる可能性の高い銘柄を仕込み、日経平均も下げれば押し目を買って行けばよいと判断しているところです。
私の好きな相場格言に「人の行く裏に道あり花の山」というのがあります。
株で利益を得たいと考えるならば、とにかく皆とは違う事をしなくてはならないという格言なのですが、売買動向を見れば引き続き個人は売り姿勢であり、これを皆と判断して行けば良いと思うところです。
誰もが怖くて様子見・・・。
だったら目をつぶって買うべきが相場というものです。
もちろん材料株も買いでありますが、例えば18日に吹き上がった3807フィスコは、これで終わったのでしょうか?
今日は小安いスタートになりそうですが、ここに注目しているところです。
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