また、国内のアナリストも強気な見方が増えてきており、逸早く強気姿勢だった私としては警戒要素が出て来たなと思いながら、こうした発言を見ているところでした。
今の期待はトランプ大統領でありますが、残念な事にそれがどれ程米国の景気を良くしようとも、それが世界に波及するどころか、ドル高によって金融危機に至る国が出てくるのは明白なのです。
強気になると、直ぐに悪材料のことを忘れてしまいますが、今の世には数えきれないほどの悪材料があるのです。
これを単に無視しているだけであり、一度、目が向かえば突然として悲惨な相場が始まる可能性があるのです。
まあ、未だだろうと思いますし、現時点では私も強気継続でありますが、いずれ転換点は来るのです。
ただ、この転換点はまだ見えませんし、見えないところで安易に空売りはするなと、何度も書いてきておりますが、それでも「売っているのですが、どうしたらいいでしょうか?」との相談が絶えません。
日経平均が20000円、22000円となっても耐えられるならば、持ち堪えて行けば良いと思いますが、それができないならば早急に処分した方が良いと思います。
売り方にとっては地獄の様な相場でありますが、売りをやるからにはこの位の覚悟を持つ必要があります。
ところで、今国会でカジノ法案が電撃的に通過しそうですね。
日本に今更カジノは要らなし、何故にここでカジノが?と考えていたのですが、この話が急に出たのは安倍首相がトランプに面会してからですよね・・・。
カジノは素人が運営しても儲かる訳がありませんし、ノウハウの導入かなんかでトランプ氏と密約でもあったのではないかなと思うところです。(サンズのシェルドン・アデルソン氏がトランプのスポンサー)
前回の訪米ではクリントン氏とツーショットでトランプ氏を無視して帰ってきましたからね・・・。
トランプ氏との日程が合わなかったと言い訳していますが、これは特大の失点でありましたので、これを挽回するには相当なお土産が必要だったはずで、カジノ法案通過は間違いなくこうした背景があるのだろうなと思うところです。
まあ、わざわざマカオだ、ベガスだと、遠方まで足を運んでいた金持ち連中が国内でお金を使ってくれるようになれば、それはそれで良いと思いますが、社会的には大きな変化はないと思われます。
実際の日本のギャンブル市場ですが、市場規模で26兆円ほどと言われますが、その内の20兆円がパチンコです。
既に日本はギャンブル漬けですし、依存症はあなたの身近にも必ず居ます。
カジノが市場規模でどれほどまで拡大するかは予想出来ませんが、パチンコに迫る可能性は低いでしょうし、競馬にも勝てないのではないかと個人的には思います。
ですから、蓮舫さんはカジノで依存症が増えるとか言う前に、パチンコを規制して依存症を減らす努力をすべきなのです。
しかしまあ、今まではパチンコの収益の何割かが韓国や北朝鮮に流れているのか・・・でありましたが、今度はカジノの収益の何割かが米・・・いや、トランプ関係者に流れて行くのか・・・。
依存症よりそっちのほうが問題だと思うのですけどね。
さて、カジノと言えば、やっぱり株ですよね。
ただ、カジノ関連株は何年も前から何度も何度も売買されてきており、手垢まみれです。
ですから、いざカジノ!となっても、それ程湧き立ったりはしないのです。
まあ、動いている銘柄もありますが、動いたところで買うと大抵はやられます。
ですから、今から慌ててカジノ関連を探すぐらいならば、他の銘柄を探した方がよほど良い結果に結びつくと思うところです。
例えばですが、先日メンバー向けにを7599IDOMを推奨したのですがじりじりとよい感じで上昇しております。
まだまだ注目されていない銘柄ですが、今後円安効果が大きいと気付いた買いが入ってくるのではないかと予想しているところです。
この様に、材料株以外でもいくつか推奨している銘柄もありますので、材料株、優良株をバランスよく取り入れて利益を目指して行って頂ければと思うところです。
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