ここのところの相場で日経平均の17000円が非常に重いのが再認識され、元々様子見だった投資家も益々様子見姿勢を強めるしかないような状況ですね。
下は日銀を中心とした公的が買ってくるので、上がないなら下の理論は成り立ちそうもありませんし、もはやボックス以外の何物でもない相場は、まだ当分続く可能性があろうかと思うところです。
ただ、ここのところ原油価格がしっかりしており、これは貿易収支に大きな影響を与えますので、今後は再度の赤字化も予想されます。
こうなってきますと、為替は円安に流れますし、110円ぐらいまでの円安になれば株価水準も変わるという事で、そうなれば18000円も見えるかな・・・とは思うのですが、それでもまあその程度かな?と。
先行きはちょっと読みにくいのですが、先入観に捕らわれずに行動していければよいかと思っているところです。
さて、為替に影響を与えそうなのは原油だけではなく、米大統領選挙も注目に値します。
両候補共にTPP反対で、内需を優先しているので、円高ドル安は避けられないでしょう。
クリントン候補はニュートラルな感じで、大きく円高ドル安になったりはしないと思いますが、それでもやっぱり円高ドル安気味の政策だと思います。
また、トランブ候補は完全に円高ドル安政策であり、この辺が原油高と絡んでど居所がどうなるのかなと。
まあ、結果は大統領が交代して、政治活動が始まってからとなりますし、今考えても仕方がないようには思いますが、どちらが勝つかでスタンスに変化が出ますので、大統領選の行方には考えを巡らせておく必要があると思うところです。
さて、この大統領選挙ですが、大方クリントン有利で、当選は確実そうな感じですね。
ブレグジットの国民投票は切迫しているのに、2%程度の差で残留当然の報道でありましたが、今回はもっと開きがありますし、やっぱりトランプは下品に報道されておりますので、米国民は嫌々ながらもクリントンに票を投じるのではないかと。
ただ、ここへきてウィキリークスがクリントンの私用メールを公開してきており、意外とこれが打撃になりそうだとか。
支援材料を提供しているのはプーチンだと言われているようですが、という事は米国の機密情報に精通している元CIAのスノーデンが居ますからね。
あながち嘘でもなさそうです。
彼はハッキングなんて自由自在だそうですし、米が公開していない情報を山ほど持っているそうですから、今後もロシアは色々な意味で怖いなと。
スノーデンパワーを得ているロシアがクリントンを攻撃しているのだとすれば、思いもよらぬ大逆転でトランプ勝利もあるのかも知れませんね。
まあ、あれだけ下品に報道されていれば、流石に投票したいとは思わないでしょうけれども、結果を見るまでは気を抜かないようにしたいものです。
さて、実は昨日、1200円台で推奨してぐいぐい上昇している6900番台の銘柄が、遂に1499円まで来ました。
1500円になったら公開すると約束していた銘柄ですので、明日は公開か?などと思いながら見ていたのですが、1円手前で失速してしまいました。
とは言え大幅な上昇でありましたので、今日はその反動もあってか小幅下落でありますが、買うのはこの辺がギリギリのラインかなと。
このヒントで既に銘柄が分かったかも知れませんが、分かった方はちょっと注目して頂ければと。
私の予想ですが、近い将来2000円、3000円と上昇して行く可能性のある銘柄だと考えております。
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