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株はともかく、東京が大荒れですね。

オリンピック招致に絡んだ資金の問題、築地の豊洲移転と、問題が次から次です。

特に大きなこの2つの問題は、舛添氏のままならそのままスルーされた可能性が高く、今に思えば小池都知事でよかったのだなと思うところであります。

まずはこのオリンピックの招致費用でありますが、あっちも無駄!こっちも無駄!となって行くのは、経済的には間違いなくマイナスです。

一言でいえば、完全なるデフレ誘導でありますので、これで益々日銀の物価上昇率2%は達成困難となるでしょう。

デフレ脱却には公共事業が必要ですし、本当に残念な方向だと思います。

ただ、以前から何度もレポートしておりますが、公共事業もやればよいという事ではないのです。

特にオリンピック絡みは終わってからが問題で、その維持費などで巨額の支出が続きます。

有意義に使い続けられれば問題ないのですが、長野五輪の後を見ても分かる通りで、結局は重荷でしかなくなるのです。

必要な公共事業とは、こうした箱物ではなく、道路や鉄道、トンネル、橋、上下水道など、作った後に国民の生活が豊かになるものに限るのです。

まあ、時には美術館であったり、博物館などという知的な施設も必要だとは思いますが、各県に必要だとは思いませんし、なんでも程度というものがあります。

田んぼの真ん中のカラオケ施設と化した音楽ホールとか、馬鹿馬鹿しいものは作るべきではないのです。

東京オリンピックの施設がここまで酷いとは言いませんが、当初1兆円も必要ないとして宣伝された費用が3兆円では話になりませんし、そんな金があるならもっと他に使ってくれとしか言いようがありません。

この件で一番悪いのは、森元総理でありますが、この人は事をまとめることが出来ないのでしょうかね・・・。

次に豊洲のモニタリング結果でありますが、8回目まで無検出だったものが、9回目で環境基準オーバーで検出。

これはもうどう考えてもデータ改ざんでしょう。

8回目まで全部か、今回がかは分かりませんが、今回だけ基準オーバーとは普通に考えておかしいですよね。

残念なことに、右も左もデフレな話ばかりで、黒田総裁はがっくり来ている事でしょうけれども、これまで通り官僚と政治家が好き勝手をさせて行けば、いずれ日本は崩壊しかねません。

これを機に主権を国民の手に取り戻し・・・。

ああ、多くの国民は主権がないこと自体に気付いていないので、この件はまた別の機会にでも。

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