米でブレイク中の「ポケモンGO」の人気は株式市場を伝って日本にもやってきまして、東京株式市場もポケモン一色ですね。
減益を発表したユニクロがガンガン買われたりで、他にも目立っている銘柄はありますが、目立っているのは間違いなくポケモンであります。
大口の投資家からも、「ソニーを売って任天堂を買ってくれ!」なんて注文が、昨日も入っていたみたいですし、その人気は未だ衰えずでしょうか。
あんた、ポケモンの何が分かるんだ?と聞いたら、きっと何も分からないのではないかと思いますが、人気に乗って利益を得たいと考える「パニックバイヤー」にとって、中身がどうであるかなんて関係はないのですから、こんな質問も無意味ではあります。
ただ、私はこうした人気に乗っての売買はあまり好きではないのです。
皆が「もうだめだ!」と、叫びながら投げ売っている銘柄を買う方が好きで、こうした買い方をする投資家を「バーゲンハンター」と呼びますが、私はこのバーゲンハンターが基本の考え方にあるのです。
投げ売りなんてしょっちゅうある訳ではありませんし、これぞバーゲンハンターと呼べる様な売買はそれ程多くはないのですが、この基本方針は押し目買いという、比較的出現確率の高い局面を狙っての売買の手法として生かされています。
さて、このポケモンGOは日本にも逆輸入されてくるようで、期待が高まっている様でありますが、米の様に盛り上がるのでしょうか?
とりあえず、いい大人がスマホを振り回して町中を歩く姿は想像し難いですよね?
少なくとも私はやらないでしょう。
米ではよそ見で事故に遭ったり、スマホをひったくられたりと、様々な被害が出ている様ですが、そんな社会問題に発展するほどの流行が日本でも起こるのか?
高校生位までなら夢中になりそうな気もしなくもないですし、小学生にもスマホが普及してしまうのかな?と思ったりもしますが、さてさて・・・であります。
こうした分からない事だらけが相場にとっては面白いともいえるのですが、ポケモンパンを販売している第一パンまで買われましたからね・・・。
そろそろ終わりも近いのではないかと思います。
ちなみに、もし私が売買するならば、任天堂は長期で空売りしておきます。
目先はどこまで行くか分かりませんが、明らかにやり過ぎだと思うからです。
まあ、それでも少量でしかやらないと思いますが、少なくとも買いには行きません。
とは言え、こうして盛り上がるのは嬉しい話ですし、ポケモンでもなんでもいいから、相場を盛り上げて欲しいと願っているところです。
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