米国株は相変わらず強いですね。
一部ではリセッションも噂されておりましたが、経済指標を見る限りは好調に思えますし、この調子ならば利上げも必要でしょうが、ブレグジットからの欧州不安もありますし、今は様子見が必要でしょうね。
英国が眠っていた赤子を起こしてしまった感じでしょうか。
まあ、もう一度眠ってくれたような感じもしますし、目先はちょっと落ち着きそうです。
ただ、夜泣きの激しい欧州問題は、何度も何度も泣きわめき、世界を寝不足に陥らせる可能性は高いかと思います。
夜泣きしながらも成長してくれれば良いのですが、欧州にはうるさい赤子は放置して、自分だけ楽しんでいる「酷い親=ドイツ」が居ますからね。
この件がどうなって行くのかは分かりませんが、このツケは確実に支払わせられる日が来るだろうと思うところです。
ただ、勘違いしてはいけないのは、問題はツケを払わされる事ではなく、その時がいつなのか分からないことです。
別にユーロが崩壊しようが、一つになろうがどちらでも良いのです。
なんでも良いから、とにかく結果が欲しい。
これが私の感想です。
さて、今日はLINEの上場ですね。
私もLINEは便利だなと感じており、色々と連絡や写真の転送などに利用しておりますし、使っている方も多いのではないかと思いますが、米ではSNSのシェアとしては下位であり、認知度はさほど高くはありません。
確かに世界展開が進んでおりますし、NY証券取引所に上場する価値はあるのだろうとは思いますが、それにしてもどうして東京との同時上場なのでしょうね。
確かに話題的にも見た目的にも同時上場は格好は良いとは思います。
しかし、格好良いだけだけであり、面白みは全くなくなったと言えます。
と言いますのは、同時とは言えNYが一日早くの上場でありますが、認知度の低いNYで先に上場したことにより、期待よりも株価が上がらなかったとしても不思議ではないのです。
期待に届いていない株価だとしても、既にこれで値段が出てしまいましたので、東京において値段が爆発的に上昇する可能性は削がれたのです。
別に買う気もありませんし、どうでも良いですが、LINE位の認知度があれば、日本単独での上場としておけば、かなりの上昇が見込まれたはずなのです。
NYへの上場は落ち着いた後からでも出来たはずですし、何もこんなやり方ではなくても良かったのではないか?
単純にもったいないなと思います。
ちなみに、LINEの親会社は韓国系でありますので、この上場益で韓国企業もそれなりに儲かると思いますが、韓国経済は相当危険な状況みたいですね。
若年層失業率は15%以上はあるだろうと見られており、かなり危機的状況です。
表面的には12%と、これでも相当危機的状態であると言えますが、この数字は世界的な若年層の基準である15歳から24歳で算出したものではなく、韓国の場合は29歳までと拡大解釈して若年層としているので、実態はかなり悪い状態であると言えるそうです。
LINEで韓国が潤うとまでは思いませんが、酷すぎる経済状態があるために政府は外国に敵を作って目をそらさせる政策であり、その標的が日本であるのです。
残念ながら、ナショナリズムを煽って他国を攻撃しているレベルでは、日本には追い付けないでしょうね。
これだけ人気のあるLINEを作ったのは韓国企業でありますし、底力はあるのです。
韓国人の力が良い方向へ作用すれば、素晴らしい国に変貌してもおかしくないのですが、今のところは・・・。
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