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とにかく困っているのは英国のEU離脱問題です。

あくまでも個人的な見解ですが、英国はEU離脱は正しい判断だと思うのです。

毎年30万人も流入する移民により、ロンドンは多国籍街となっておりますが、問題は言語が統一されていない点です。

本来、英国に移民してきたのであれば、英語をしゃべってもらわないと困るのですが、EUの規定で言語を押し付けるのは人権侵害との事だそうで、移民の子供も皆、出身国の言葉で学べるように学校がサービスを提供しなくてはならないそうです。

おまけに移民の多くは東欧諸国からやって来るので、テロリストではないとしても、所得が年5万円レベルの人たちが大挙してやって来るのですから、それはもう英国がおかしくなっても何の不思議もありません。

ロンドンは監視カメラが山ほどあって・・・なんて話を聞くとは思いますが、米国以上の犯罪都市になっている様ですからね。

米はまだ、移民に英語をしゃべらせ、星条旗に忠誠を誓わせているので人種差別は残っていても、それ程問題にならないのですが、EUは多言語国家であり、あちこちに無理が多すぎるのです。

景気が良い時は、確実に恩恵を受けていたと思われる英国でありますが、ひとたび景気が悪くなれば成す術がないのです。

いや・・・本当はあるのです。

EUシステムで成金になっているドイツが資金を供給し、財政出動に動けば、ギリシャ、イタリア、スペインなども助かるのです。

ところが、ドイツはEUの中心で「カネは貸すが、利息を付けて返せ!それと、贅沢は禁止な!」と無駄金を使う事を許さないのです。

無制限に政府がカネを使えばおかしくなるのは当然としても、景気が悪くなっているところにカネを貸して、更に緊縮を実行させれば、どう考えても破産しかありません。

まあ、この様なシステムは問題の一部でしかありませんが、本来誇り高き英国人が怒っても無理はないのです。

元々英国王室の祖先は海賊ですし、怒ればそれなりに恐ろしいと思いますし、離脱は正しい判断だと思うのです。

不可解なのは若者で、EU前を知らないからなのか、親が移民が増えているからなのか、数字上は若者が残留を希望している様です。

真っ先に移民に仕事を奪われる世代でもありますし、何故に反対なのか・・・学校が移民だらけでまともに授業を受けられなかったのか?

それとも、貧乏だってみんな仲良く的な超平和主義者が多いのか、これはもう英国に渡って取材しないと分からないかも知れません。

さて、今何が問題か?

私は残留でも離脱でも、自分たちで決めたようにやればいいじゃないかと思っているのですが、それは結局時間が経たなければどちらが正しかったのかは分からない事でもあるので、今何を言っても始まらないからです。

所詮他人事でありますし、どっちでもいいからやってくれ!が、正直なところです。

ところが、離脱のリーダーは離脱が決まったとたんに逃げ出すし、二番手もまたはっきりしない・・・。

キャメロン嫌いで離脱を盛り上げただけ・・・なんてバカみたいな話もありますが、とにかくやると言った「やれ!」なのです。

マーケットが嫌いなのは、どうなるのかが分からない事であり、別に離脱を決定したなら離脱を実行すれば良いのです。

株の世界でも時々あるのですが、いい加減買い上がった後に、旗振りがもう知らないと言わんばかりにそっぽを向く。

株の場合は旗振りの行動を見ていれば、そっぽを向きそうな気配は分かりますが、メディアでしか見れない人物が何を考えているかは分かりませんからね。

本当に途方に暮れた状態でありますが、マーケットはこんな状態が大嫌い・・・と言いますか、特定のところにとっては何とでもやれるやり放題状態でありますので、一部の人間にとっては嬉しい状態であると言えます。

私もその一部であれば良かったのですが、そうした状況を好むのはカネのあるところだけですからね・・・。

私の場合はそういう訳には行きませんし、こんなことを考えておりますと本当になんて相場だろうかと、恨めしく思えてしまいますが、それでも私はこの世界が好きですし、ここで生きて行きたいと考えております。

なかなか勝つのは難しい状況であると思いますが、相場の変化の日は着実に近づいてきております。

相場で勝利するための条件として、安く買って高く売るがありますが、勝ちたいと願うならば、これを徹底的に実践して行けば良いのです。

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