何とも難しい相場になりましたね。
私は相場の世界でいくつもの事を学んできたのですが、その学びの中の一つに「分かり切った事でショックは起こらない」があります。
もはや定説と言っても良いぐらいで、私が投資方針を決める上でかなり重視している部分です。
これを今回のショックに当てはめて考えてみますと、英国がEU離脱を決議した点が問題なのではなく、市場予想と真逆の結果になったことが問題なのです。
英国離脱は僅差で残留が大方の予想でありましたので、離脱に転ぶ可能性も考えられており、金融市場はそれなりに身構えていたはずでありましたので、ショックが起こる理由はなかったと言えます。
しかし、賭け事で有名なブックメーカーでは、断然残留が有利であり、離脱とは大きく差が開いておりました。
このオッズから先行きを予想する不確かさが、当たり前の様に放送されておりました。
英国の様子から考えると、離脱の可能性もあるはずなのに、ここまで残留予想が有利であると、流石に自分の懸念の方がおかしいのか?とも思うようになります。
先々週17日の事になりますが、私も離脱はないと考えるようになりまして225が16000円を割った局面で225の買いをお勧めいたしました。
まあ、ほぼ離脱はないだろうし、ここは225は買いで良いと。
その後、順調に値上がりし直前の23日になりましたが、どうしてもしっくりこないので、ここは最悪の場合を考え全て利食いしてくださいとレポートしました。
24日は高く寄り付いて始まったので、これは臆病風に吹かれてしまったかな・・・と、やや後悔しながらのスタートとなったのですが、その後は見ての通りの急落です。
手堅く利食いしておいて良かったと、逆に胸をなでおろす結果となったのです。
今回の下げを売りで取るまでには至っておりませんが、私は無理な勝負をメンバーにさせるのではなく、勝てる勝負をするためにレポートを書いているので、特に悔しい訳ではありません。
ただ、ちょっと惜しかったなとは思いますが、相場の世界で利を得ようと思うのであれば、そんなくだらない後悔はしない事です。
考えるべきは、より確実に利を得るためにはどうするか?だけであるのです。
225の予想は、正直難しいのですが、勝負どころは良く分かるので、全戦全勝する事は不可能ですが、今後も高い勝率は確保し続けるでしょう。
因みに今年に入ってからの225の売買指示は今のところ負け知らずです。
さて、多くの銘柄が大ダメージを受けた先週の東京株式市場でありましたが、推奨銘柄でもきつい下げが出た銘柄もありました。
これを見て、あなたがどう感じますでしょうか?
それはチャンスでは!?と思ったのがあなたであれば、あなたは株で財を成す素質を持った人です。
では、ここでちょっとしたプレゼントです。
メンバー紹介時の推奨値段と現在ほぼ同値の銘柄を一つ。
【3832】T&Cメディカルサイエンス
理由は流石に書けませんが、買っておくと良いと思います。
しっかり利益を出して、会費の捻出にでもご利用ください。
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