昨日は日経リサーチから、今回の選挙についてのアンケートのご協力をお願いしますとの事で電話がかかってきまして、たまたま私が電話に出たので回答しました。
様々な事を考えさせられたのですが、質問内容で関心のある政策は?との問いで「TPPへの参加」というものがありました。
揚げ足取りともとれるので、あまり突っ込みませんでしたが、「参加の是非」であれば、分かりますが、まるで参加を後押しするような質問の仕方はどうなのかなとも思いました。
とにかくこのリサーチで思ったのは、今回の選挙っていったい何が争点なのだろうか?という事です。
消費税増税延期の信を問う?
憲法改正?
TPP参加の是非?
どれもイマイチ盛り上がらない話題ですよね。
株の世界に居る私から見れば、アベノミクスは最初からアベノリスクであり、もはや失敗は明らかとなったので、方向を改めるか退陣かでありますので、この点をハッキリしてくれれば投票するかどうかを決めても良いと思っています。
しかし、他にどこが?となりますと、烏合の衆の民進党、現実離れの共産党、絶滅危惧種の社民党・・・。
特に民進党は、政権を取らせたら悲惨な政治の連発で、酷かった日本を更にぐちゃぐちゃにしてしまいましたからね。
消費税増税を決めたのも彼らですし、どうしても民進党に任せる気にはなれません。
まあ、自民党も民進党よりはマシだよね・・・程度でありますし、アベノミクスは完全に失敗しているのですから、本当は選択したくはないのですが、選択の余地なしで自民党。
何とも酷い世になってしまいました。
私は株価を中心に経済面だけで判断しているので、まだこうして考えられますが、一般国民にとっては本当に何がなにやら分からない関心の薄い選挙であろうと思うところですが、適当にやってしまって投票率が過去最低であったとしても、第一党となった政党は、「国民の信を得た!」と、声高々に酷いことをやりますからね。
本当にどうなることやらでありますが、見守るしかないですね。
結局、相場を見ていても感じるのですが、大抵選挙に向けては株価も上昇するのです。
しかし、今回は海外要因が強いとは言え、株価の盛り上がりは全くありません。
この政策で株価が上がるはずもないのですが、相場の様相は随分と変化しましたし、私も変化し続けねばならないなと改めて感じているところです。
こんな相場環境でも、自信を持ってお勧めできる銘柄はありますし、今日もこつこつ拾うべき銘柄はあります。
なかなか思い通りにはいかない相場ではありますが、良質な銘柄で利益を目指して行って頂ければと思います。
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