結果論ですが、米雇用統計に振り回されたのは日本株だけでしたね。
今回の米雇用統計は、イエレン議長も驚くほどの増加幅の落ち込みでありましたから、ショックが起こってもおかしくなかったのですが、米国株は発表後も堅調に推移し、昨夜もNYダウは100ドル超の上昇でありました。
流石にこの動きを受けて日本株も反発しそうですが、情けない相場ですね。
為替が大きく動いておりますし、先行きは非常に読み難いのですから、仕方がないと言えば仕方がないのですけどね。
特に日経平均は読みが非常に難しく、単なる狭いボックスにも見えるのですが、何かあれば大きく動く可能性のある相場であると思います。
そのきっかけが何になるのか?
中国が更におかしくなる?
イギリスがユーロ離脱で大混乱?
トランプ大統領誕生?
などなど、見えているだけでも色々ある悪材料ですが、好材料となりそうなのは米の好調な経済と、日本の経済対策期待位でしょうか。
日本は個人消費を盛り上げれば、多くは解決するのですが、唯一効果的に作用するはずの消費税増税を凍結せずに延期ですから、なかなか期待は出来ない状況であります。
この様な中でどうやって利益を得て行くのかは、本当に難しいとも言えますが、材料株を中心い考えて行けばやれない事もないでしょうし、実際にやれております。
これから期待できる銘柄はいくつかありますので、それらに分散して資金を投入して行けば、必ずや大きなチャンスに巡り合えると考えてよいと思うところです。
さて、とにかくお勧めの材料株でありますが、来週は材料株が盛り上がる可能性の高い一大イベントがありますね。
これは、株主総会でありますが、一部の材料株では対策の為に株価を吊り上げる動きが毎年見られます。
今年はどの企業がそうした事を行うのかは分かりませんが、株主総会へ向けて一相場。
こんな期待も持ちながら、来週を楽しむのも良いかと思うところです。
FOMCにも注目と言えますが、ほぼ利上げは見送られそうな感じですし、注目点は総会で良いと思うところです。
まあ、こうしてノーマークで利上げをやられると怖いのですが、こんなことが平気で起こるのが相場の世界です。
ですから、株は常に恐怖との闘いであると言えますが、対策さえちゃんとしておけば恐怖は大分軽くなるはずです。
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