相場の方は米国株が堅調で、なかなか良い感じにも見えますね。
ただ、買いの根拠が原油高であったり、利上げ観測であったり、どうも嫌な予感がします。
原油価格は50ドルぐらいまでは分からなくもないのですが、中国の需要が回復していない状態で、これ以上の戻りがあるのでしょうか。
今の中国はバブル崩壊をバブル作成でごまかしている状態なのですが、その無謀な政策もそろそろ限界が近いので、この状態で中国の景気が上向き、原油の需要が回復して行くとは思えません。
売り叩くための相場作りとの見方も出来ますし、原油価格に関しては注意が必要だろうと思うところです。
また、現時点では好意的に受け止められている米利上げ観測でありますが、実際に利上げすれば反動で売られる可能性は高いでしょう。
先行して買われている分、ちょっと怖い感じがします。
また、米利上げはドル高となる可能性が高いのですが、目が行くのは円安の部分でありますが、今回注意が必要なのはドル高から来る元高であります。
元高は不味いと、為替介入をしてくると思いますが、これが中国崩壊の引き金になる可能性もあるでしょう。
株式市場は一見良い感じにも見えますが、実は警戒しなくてはならない部分が結構増えております。
買いたい銘柄もありますし、買いで取れる相場ではありますが、大きな変化が訪れた時に対応できるようにしておく必要はあると言えます。
大分儲かっている方も居られるのではないかとは思いますが、相場の変化を見逃せば一気に吐き出す危険性もあると言えます。
今はまだ良いと思いますが、十分に注意して行って頂ければと思います。
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