おはようございます。

日米ともに株価はボックス圏。

どこかで突き抜けてくるのだとは思いますが、何にしても政策は必要でしょうね。

ただ、米は大統領が代わる直前ですし、次期大統領がトランプ氏であった場合は相場が非常に読み難くなります。

どんな政策であったとしても、そこから未来を予想して行動すれば良いだけなので、誰が大統領でも問題ないとも言えますが、感覚が全く違う可能性がありますから、少しドキドキします。

Changeを謳ったオバマ大統領の時は、変わると思ったけれども何も変わらなかったですし、むしろ色々酷くなりましたから、トランプ氏で酷くなると思って臨んでいれば、意外と良くなったりするのかも知れません。

安倍首相ははTPP推進でありますが、トランプ氏はTPP反対であります。

何かおかしいと感じるかも知れませんが、TPPを日米間の問題であると考えるとだめなのです。

TPPとは、日米を含めた参加各国とグローバル投資家の間の問題なのです。

ですから、TPPで儲かるのは日本でも米でもないのです。

儲かるのはグローバル投資家だけなのです。

もちろん国を超えた企業買収が得意な大企業もこのグーローバル投資家の内に入ります。

ですから、多くの日本国民、米国民はTPPで損します。

そういう意味では、トランプ氏は正しい事を言っていると思います。

メキシコとの国境に壁を作るだとか、在日米軍の費用を負担しろだとか、いくら何でもおかしいと思える事もありますが、これ以上移民は要らないとか、シェールがあるから中東に興味はなくなったし、アジアは適当で良いと考えているならば、米軍引き揚げの口実には丁度良いとも言えます。

突飛な事を言っている様にも思いますが、実はこれが米の本音であるとも取れます。

言い方が乱暴ですし、乱暴なやり方になりそうな感じではありますが、本当にやりたい事をやろうと思えば、乱暴者に一気にゴミ掃除をさせるという手もありますからね。

クリントン氏はメール問題が相当まずいとも聞いておりますし、最後の最後は戦わずしてトランプ氏が勝利するなんて事もあるのかも知れませんね。

ただ、ちょっと気になるのは、本気でグローバル投資家を敵に回すつもりなのでしょうかね?

過去にグローバル投資家に逆らった大統領は皆暗殺か未遂に遭っています。

さてさてどうなりますか。

観察して行きたいと思いますが、何にしても株は動くと思いますし、上手く流れに乗って行ければと考えているところです。

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