引き続き米国株は強含みながらも方向感のない展開が続いておりますし、日本株も日経平均だけ見れば大人しくなってきたように思います。
これまでの日経平均は円高を理由に売られてきましたが、既にPBR1倍のところまで売ってしまっており、これ以上売るには新たな悪材料が必要となります。
PBRとは解散価値倍率ですので、これを大きく割り込ませるのは意外と難しいと言いますか、勇気が要るものです。
最近は勇気とは無縁のCTAが売買をやっておりますので、関係ないと言えば関係ないのですが、CTAの凄いところはダメと判断すれば即座にロスカットして来ることです。
ここに勇気も何もないのですが、この処分は僅か二日間で終わってしまいました。
本当に脅威としか言いようがないのですが、我々はCTAがはびこる225の売買を積極的に行う必要はないのです。
「CTAは本当に迷惑!」
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ポイントポイントでは売買しても良いと思いますが、常にやる必要はないのです。
特に今はマザーズを中心とした新興市場が賑わっておりますし、バイオも復調しておりますので、こうした材料株を中心に売買して行けば良いのです。
ただ、今マザーズが好調な背景には、7月から始まるマザーズ指数先物の運用開始が影響しているのですが、これでマザーズもCTAに荒らされる可能性が高くなるなるでしょう。
運営は自己の利益だけを追求しており、本当に迷惑極まりないと言わざるを得ませんが、これも時の流れとして諦めるしかないでしょう。
目先の相場で儲ける事だけを考え、その後の事はその後で考えて行くしかありません。
ただ、このマザーズ指数先物ってものはどうなのでしょうか?
基本的にマザーズにまともな銘柄は殆どありません。
どれもこれも配当がないものばかりですし、赤字なんてザラです。
そこにあるのは夢だけであり、現実的な利益ではないのです。
CTAはこの夢をどう判断してこの指数先物を運用して行くのでしょうね?
この様な市場でありますので、マザーズは個別で空売り出来る銘柄は殆どないのですが、先物は空売りできますから、売り叩きから保護されて来たマザーズ銘柄は、指数運用で一気に空売り銘柄になる様なものです。
さて、指数運用が始まった後にマザーズ銘柄はどんな動きになるのでしょうか・・・。
最初は上昇演出もあるかも知れませんが、売りが始まったらマザーズからは完全撤退が正解かも知れませんね。
どうなるかはまだ分かりませんが、こんな想定も必要ではないかと思っているところです。
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ではまたお会い致しましょう。
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