あれよあれよと17000円台を回復した日経平均でありますが、米国株高とは言え、今一つ買われている理由がはっきりしません。
売られている時は日米の実質金利がどうだとか言って円を買って株を売っていたのですが、その状況に大きな変化は見られませんし、為替はどんどん円安になって株が買われる状態にあります。
この様に、日経平均ベースで考えると、本当に良く分からない状況であるのですが、私の予想と動きが完全に一致しているのはバイオセクターであります。
今年は「バイオ相場が来る!」と予想し、メンバー各位にはこの旨を伝え、改めてバイオ銘柄をたくさん推奨し、予測通りの相場になりました。
この結果、バイオ銘柄に乗ることを決断したメンバーは多くの利益を手にしたはずですし、これからも手にしていける可能性が高いと見ております。
現在、いくつかは利食いを完了しましたが、一部利食いで余裕を持たせたりしながら高値を狙っている銘柄があります。
目立っているところでは、昨日S高となった4978リプロセルですが、高値で嵌っている分もありましたが、数日前から再度強気で仕込むことを、改めてお勧めしていた銘柄であります。
メンバーはもはや利食い場を考えるだけでありますが、この分ならば4桁回復もありそうだと思いますし、そう考えるならばここでも買いなのですが、メンバーには本気で勝って欲しいと願っているので、私はここで買い増しをお勧めしたりはしません。
買うならやっぱり安い銘柄が良いですからね。
色々ありますし、バイオは続くと思いますが、ここまで来ればバイオにこだわる必要もないでしょう。
まだまだバイオばかりで他の材料株が下火ですが、今後はバイオ以外にも波及して行くと睨んで行動して行くべきでしょう。
今後どうしたら良いか迷っている方は試しにメンバーに参加してみてください。
さて、今日は日経新聞で気になる記事を見つけました。
ここしばらく気にしている材料であるのですが、中国が規制をどんどん緩めて住宅投資が再度盛り上がってきているのですが、余剰マネーが海外資産を買いまくり始めている様なのです。
「中国元に価値がある内に、どんどん買ってしまえ!」にしか見えませんし、この分ですと近い将来相当怖い事が起きそうです。
前触れを見逃さないようにしたいところですが、このままのバラマキ政策で中国が復活するはずはないのです。
財政支出の拡大は必要であると言えますが、海外資産を買いまくるまでの余裕が出るような政策では危険極まりないと言えます。
まあ、余裕がないから急いで逃げているとも言えますし、だからこそ危ないとも言えるのですけどね・・・。
今すぐにどうとは言いませんが、数か月先か数年内に、またも中国発の金融危機が発生する可能性が高く、今度は本格的な中国崩壊に発展するのかも知れません。
他にも「イギリスがEUに残るのか?」等、色々面倒な事が起こりそうな気配が濃厚ですし、安心しきっていると恐ろしい事に巻き込まれる可能性が高いと言えます。
特に日経平均などは簡単に巻き込まれますので、売買される方は注意した方が良いと思うところです。
とりあえずは材料株で大丈夫だと思うところですので、引き続き材料株中心で利益を狙って行けば良いと考えているところです。
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