実弾の売りもあるのですが、安倍首相の通貨安競争修正発言により、円高を止める手段がないとの思惑が働き、ヘッジファンドが売り仕掛けをしてきている状態で、これが日経平均を大きく痛めつけている感じはします。
しかし、よくよく考えてみますと、3月の相場は円高が進んでも株は堅調であり、為替との連動が薄れて良い感じでありましたが、どうやらあの場面で公的が株価を買い支えていた様で、大して株価は上昇しませんでしたが、あれでも3月の株価は高くなっていた状態であった・・・。
こう考えると、ちょっと怖い気もしますが、株価が下がれば公的は買ってくる事に変わりはないでしょう。
何も決算だけを意識して買っている訳ではありませんし、過度の心配は禁物かと思うところです。
円高がどこで止まるか見えてきませんし、金融政策での円高阻止はやれそうもありませんが、16000円割れまで売ってしまうと、流石に恐怖も感じ始める事でしょう。
政府には、一発逆転の大技が残されておりますし、あまり乱暴にやると大やられの可能性がありますからね。
ここまで来ると、売っている方だって怖い。
これが現実だと思うところです。
さて、225だけを見ていると最悪ですし、材料株もそれなりに痛めつけられたりしておりますが、どうにもならない程に売られた様な銘柄は少ないように思います。
ご存知の通り、私はブログではあまり個別銘柄の話はしないのですが、唯一取り上げている8946ASIANSTARは、結構しっかりしていると思いませんか?
ちゃんと手の入っている銘柄は、それなりにちゃんと動くものだという事を、この銘柄で感じて頂ければと思います。
また、こうした手の入っている銘柄はこれだけではありませんし、そうした銘柄も安い時に狙って買って行ったら良いと思うところです。
超低金利で海外投資を増やす個人が増えている様ですが、何かあればあっという間に焦げ付くようなところへ資金を回すより、シンプルで分かりやすい日本株のほうが断然儲けやすいと思いますよ。
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