天災の予測は難しいのですが、テロの予測はもっと難しい様な気がしますね。
日本に住んでいる状態で、あまり海外には行かない。テロの起こるようなところは避ける。
普通はこの様な感じで我が身の安全は大体守れそうですが、金融資産の場合はそうもいきません。
特に株に絡んだ資産を持っている状態ですと、海外のテロで命を奪われなくとも、財産が奪われてしまう可能性があるのです。
テロの予測は無理ですが、どうすればこうした脅威から金融資産を守ることが出来るのかは分かります。
凄く簡単な事ではあるのですが、実践するのは意外と難しかったりします。
さて、今後株価は上昇して行くと見ているのですが、そのためにはそれなりの材料が必要だと考えております。
結局のところ、企業が収益を上げるか、上げる見込みがなければ株価は騰げ難いのですが、企業収益を傷つけたのは間違いなく「消費税増税」だったのです。
ただでさえ傷ついているのに、更に増税すれば大変な事になるのは火を見るよりも明らかであるのですから、増税は見送って当然です。
消費税増税凍結は、増税した時からやるべきだと言い続けてきましたし、崩壊したアベノミクスを修正するには、もうこの手しか残っていないのですから、やるだろう書き続けてきましたが、ようやくその雰囲気が強くなってきたように思います。
先送り論が中心ですし、凍結までは行けないと思いますが、実質凍結位のところまでは行くのではないかと思うところです。
例えば、景気が良くなっていることが確認できたならば・・・などです。
資源価格が大きく上昇する可能性は当分なさそうですし、そういう意味では日本は浮き上がる可能性はありますが、8%の痛税感をなくすには相当な景気浮揚感がなくてはならないでしょう。
ただ、景気浮揚感がないとしても、社会保障が納得のいくものになってくれたならば、それはそれでも良いかも知れません。
まあ、官僚が天下り先を作ることに精を出し、国民から富を吸い上げ続ける事だけを考えている内は無理でしょうけれどもね・・・。
消費税増税凍結が実現するかどうかは気になりますが、何にしても急落するような状況ではありませんし、見ての通りの材料株相場でありますので、今はこの流れに乗って行くべきと思います。
そろそろ本格的な上昇を見せる銘柄が出てきても良いころと思いますし、引き続き期待の高い銘柄を買う姿勢で行けば良いだろうと考えているところです。
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