今年はきつい相場が続きますね。
一安心できたのは先週末のマイナス金利導入で株価が持ち直した今週の火曜までで、あとはまた安値を探る展開ですからね。
結局、円安に誘導したところで海外の景気が悪ければ輸出が伸びないのです。
その結果が今の決算となって現れており、EPSで見ると1160円程度だそうで、一か月前に日経新聞社が出していた予想よりも100円ほど安い状態です。
いくら円安に誘導しても、中国はリセッション疑惑ですし、米も消費力に陰りが見え始めておりますので、単純に企業業績が伸びるはずはないのです。
ただ、この原油安は確実に内需を盛り上げているはずで、内需が80%を超える日本は、確実に良い方向へ向かっていると思います。
株価は酷いのですが、これは輸出企業を主役に置いているからであり、本来ここまでで酷くはないと思うところです。
また、売りの主体は原油安に苦しむ中東系のオイルマネーなのですが、まだまだ傾くとかの話ではありませんし、あまり敏感になりすぎてもいけないとは思うところです。
とにかく面白くない相場ではありますし、恐怖も感じる相場だと思いますが、考えようによっては「チャンス」なのです。
株は安いところを買って、高いところで売れば良いのですからね。
しんどい銘柄も多いと思いますが、ここまで悪ければ、悪材料も出尽くした感じではないかと思いますし、ここで弱気ではどうにもならないように思います。
「弱いところこそ強気」
相場で儲けようと思うならば、この位の感覚でいないとなと、思うところです。
ただ、底が見えない時にこれでは危険ですけどね・・・。
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