おはようございます。

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日銀の追加緩和策であるマイナス金利導入は「黒田バズーカ第三弾」とも呼ばれておりますが、財政出動がないのですから、バズーカは言い過ぎではないかと思います。

そもそもこの水準での追加緩和は円安になりすぎるとの懸念もありましたので、本来は追加緩和をやれるような場面ではなかったのです。

そんな中で出たのがこのマイナス金利導入ですから、やれる手が少ないところとしては良くやったのかなとは思います。

この局面で本気でバズーカでは、流石に相場がおかしくなってしまう可能性が高いですからね。

結局、円安で収益を拡大させてきた輸出企業ですが、円は安ければ安いほどに良いのか?となれば、絶対にそんなことはないのですし、多くの輸出企業はこの120円辺りが居心地が良いとしているのですから、これ以上の円安誘導は考えにくいのです。

ただ、このマイナス金利導入で、ある程度の円安効果は認められた訳ですし、今後も中国経済の悪化などで円が買われて行く様な流れが出てくれば、更にマイナス金利を拡大させる可能性はあると思います。

ですから、下値は相当な悪材料が出てこない限り、それ程心配はないと思います。

一方、上値は・・・となりますと、結局は円安頼みで上昇して来た相場と言えますので、為替以外で稼げるようにならない限りは、そう簡単には上昇も出来ないでしょう。

当面は日銀が下値を支えてくれるでしょうけれども、支えてもらっている内に何とかしないと、本当に壊れてしまうかも知れません。

当面は膠着に向かっていくと思いますし、そうした局面では経験上、材料株が賑わって行く事が多いので、私としては「225ばかりが上昇する円安誘導頼みの相場」より「材料株相場」の方が良いですけどね。

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では、またお会いいたしましょう。

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