おはようございます。

昨夜の米国株はFOMCの声明発表を受けて、利上げを否定していない事、景気が減速している事などを嫌気して反落となりましたが、下落幅はNYダウで200ドル程度であり、それほどきついものではありませんでした。

普段ならばきつい下げと表現するような幅ですが、最近の日経平均は連日500円以上の幅で動いていますので、何かこう慣れみたいな感じですかね。

ただ、問題は続落して行くかどうかだけであり、やはり200ドル程度の下落は、単体ではどうってことがない様に思うところです。

結局、今回のFOMCを悪く捉えればこんな動きですが、景気減速を認識し、慎重に判断して行くとしているのですから、前向きに捉えても良いと思います。

そもそも景気減速であれば利上げはできなくなるのですから、これも株価にはプラスと見てよいでしょう。

単純に景気減速だけを見れば悪材料ともなりますが、今はそこまで悲観的に見る必要はないと考えています。

さて、あとは今日から始まる日銀政策決定会合ですが、相変わらず追加緩和期待があるようですね。

為替が119円にまで戻す場面がある中で、追加緩和なんて出来るはずがないと思いますし、おそらくは見送るでしょう。

ただ、明確にこれを守ると発言している訳ではないにも関わらず、相場関係者の多くが115円を黒田ラインと意識するほどに、政府、日銀の心理作戦が成功しています。

テクニカル的にも堅いラインでありますので、イメージしやすいとも言えますが、手を下さずにこのラインを守ってくれているのであれば、日銀はあえて動きはしないでしょう。

そもそも、今の日銀はなんでもするとか言っていますが、前回はしょぼい発言で相場の失望を誘って株価は急落したのです。

しょぼい事をやれば、「それしかできないのか?」とばかりに売られますし、逆にバズーカを撃とうものならば、「これで終わりだ!後はないぞ!」と取られる可能性もありますので、非常に難しいところであるとは思います。

そもそも、ここは日銀の出番ではなく、政府が成長期待の持てる政策や、補正予算を組む番ですが、金に余裕があるのに財政健全化を優先させるというデフレ政策を推進しているのです。

財政健全化は、景気が良くなってからでも遅くはないでしょうし、「このままでは外国資本を呼び込まないと立ち行かない・・・」そんな状況が予想できる様になってからでも良いでしょう。

日本が優先すべきは完全なるデフレからの脱却であり、財政の健全化はそこまで急ぐ必要はないのです。

ところが政府のやっていることは、財政健全化と称して消費税を増税して低所得者直撃し、更にデフレ化を促進しているのです。

いい加減、目を覚まさないとみんな奪われて終わってしまいそうですが、なぜここまでいい加減なことが許されているかと考えますと、やはり基本的には余裕があるからなのかもしれません。

これ以上間違った方向へ行ってほしくはありませんが、今はまだ見守っているしかなさそうですね。

この様な状況でありますので、相場は●●●●して行くと思います。

ですから、今はあれを買って行けば良いのです。

分かりますよね?分かった人から、即行動!

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では、またお会い致しましょう。

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