ボラティリティーが大きいのは認識の範囲ですが、本当に荒っぽい相場が続きますね。
昨日の日経平均の下げは、ちょっと下げすぎではないかと感じるほどでありましたが、その後の夕場の取引ではさらに下落して16530円まで売られましたからね。
その後、NY株が上昇して行き、日経平均先物も上昇して17060円を回復しました。
なんともきつい相場であり、こんな値動きでは「貯蓄から投資へ」は夢物語であり、個人投資家は市場から去る一方でしょうね。
残っているのはインデックス売買で、先物取引や225ブルベアなどのギャンブル的取引が主の投機家ばかりです。
これは、日米欧中が大量にマネーをばらまいたために起こっている事でもあると言えますが、動きを激しくしているのは東証の導入した高速取引であることは明確です。
個人的には225はギャンブル商品でも良いと思いますが、ギャンブル商品はギャンブル市場に分離すべきだろうと考えるところです。
225採用銘柄は、東証一部225市場を作って分離すべきでしょう。
分離さえしてしまえば、225が乱高下しても材料株には大きな影響が出なくなりますからね。
そして、材料株の高速取引は停止し、今まで通りのシステムに戻せば、瞬間的にS安となって、瞬間的にロスカットが行われるフラッシュクラッシュも起こらなくなりますし、個人投資家も売買がしやすくなるというものです。
東証は個人投資家の保護を謳っておりますが、どう見ても個人投資家は減る一方であり、これは保護どころか危険にさらしているからに他はないと思うところです。
高速取引で外資を呼び込み、売り上げを上げたい気持ちも分かりますが、やはりそれはそれで分離して頂かなくては、投資家保護にはならないと思うところです。
どうやろうと安心安全な相場なんてものは作りようがないのですが、今の相場は危険が多すぎますからね・・・。
そんな中でも利益を目指して行かなくてはならないのですから、本当に大変な世になったと思うところですが、それでも何とかやり続けています。
まだまだ波乱要因は残っておりますが、確実に変化は見られています。
例えば、昨日は大幅に下落した上海市場でしたが、その後のNY株は大幅に上昇でしたので、やっと中国離れが出来そうな気配が感じられました。
まだまだ不安定要因が多いのは事実でありますが、いつまでも弱気ではいけないと思うところです。
ここは、利益を目指し、期待できる銘柄をコツコツ買っていくべき場面ではないでしょうか。
株を買うべきタイミングは、皆が弱気の時に限りますからね。
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