NYがお休みでしたし、その他海外市場も落ち着いた感じで、大きな混乱はありませんでしたので、今日は比較的平和な朝になりそうですね。
とりあえず、上がらないまでも下がらない相場になってくれれば、売りに売った材料株から面白い銘柄が出て来るものと思いますし、そんな動きは昨日も観測されておりました。
例えば、4777ガーラですが、売りに売ってどうなるんだ?と思って見ていたのですが、昨日は突如のS高で、今日もS高に行きそうな気配が出ております。
このまま仕掛けて行くかどうかは分かりませんが、強力な手の入っている銘柄は、どうしても下げたくない値段が来ればこんな動きをするものです。
とにかく、こうした動きを見れば「生きている事」が確認できるのですが、このような動きを参考に次の展開を予想して行けば良いと考えているところです。
もちろん情報も必要ですけどね・・・。
この他にも、期待できる材料株はいくつかありますが、今週末ぐらいに大幅に上昇しそうな銘柄の情報が入って来ました。
少し値上がりしているので、ちょっと買い難いなと思っていたのですが、昨日は相場につられて安くなっておりまして、買い場としては良い感じでした。
仕込みは今日明日かな・・・と思って見ているところですが、この銘柄はJQ8900番台です。見つけられたら買っておいたら良いと思います。
それと、本命は何と言っても例の4000番台です。相場につられて安くなりましたが、全く問題ありません。余裕があったら買って行ったら良いと思います。遅くとも春前に成果は出ると考えて良いと思います。
さて、今日は中東ファンドが持っている銘柄・・・なんて記事が日経新聞に出ていましたね。
「トップの安藤ハザマなんて仕手株じゃないか!」
なんて感じで見ておりましたが、保有株比率は2.5%・・・なんだか大した事ないですし、全部叩き売ってもどうって事なさそうですよね?
しかし、これは比率の問題であって、金額的にはトヨタとかの優良株の方が多いはずですし、あくまでも中東ファンドの話であり、オイルマネー全体の話ではありませんので、こんな一覧が出ても何の役にも立たないなと思って見ているところでした。
ただ、実は多くの銘柄がこんな比率で持たれているだけで、その売りに乗じたヘッジファンド等の売りが、下げを演出していると考えて良いかと思います。
また、こうした外資の売りの実情ですが、例えばA株を50万株売りたいと、N証券に注文が入ります。
この外資は、少しでも高く売って欲しいが、売り方は一任するのです。
そして、その評価はVWAPより高く売れるかどうかが主である事が多いのですが、これが上手くないと、次回はN証券に注文は入りません。
株は他の証券会社に移されて、そこで同じように売り注文が出されます。
それ程美味しい商売ではないそうですが、この注文が欲しいために行われる取引が想像出来ますでしょうか?
ポイントはVWAPよりも高く売る・・・。
ですから、ザラバはパラパラと売っておいて、大引け間際に残りの株で売り叩くのです。
そうすれば、終値付近で煽られて売りが膨らんで行きやすいので、大引けにかけて値を下げて、VWAPも下がる事が多くなるのです。
時には「この銘柄を売れるファンドはないか!」なんて電話がかかってきたりします。
正に成績のためなら何でもアリです。
迷惑な話ですが、こんな事が普通に行われております。
ただ、買い注文の時はこの逆で、仕込んだ後に大引けにかけてまとめて買いに行って、値段を釣り上げて行ったりします。
なぜこれが株価操作に値しないのか?
それは、SECが一般の証券会社がこの位の事をするのには目をつぶっているか、無能なのか・・・。
この答えは定かではありませんが、仕手筋だけは濡れ衣を着せてまで捕まえたりしますからね。
全く酷いものですが、こんなことも行われていると考えて行動出来れば、また一つ賢い判断が出来るというものです。
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