原油相場に一喜一憂しながらの株式市場なので、予想がほとんどできない状態ですが、流石に1バレル30ドル割れのところまで売って、どんなものでしょうね・・・。
確かにイランの復帰であるとか、米の輸出解禁、中国の低迷などがありますが、既にサウジ以外はいくら生産しても赤字状態です。
赤字でも現金が欲しいから売らなくてはならない・・・。
こんな事情もあるとは思いますが、それにしても売られ過ぎではないかとも思います。
消費低迷とは言え、ピークから見れば三分の一を下回る水準でありますし、いくらなんでもそこまで落ち込んでいるものだろうか?とも思います。
10ドル台を予想するアナリストもいますが、相場は常に行き過ぎますし、既に行き過ぎの水準に入っている様にも思えます。
まあ、再度50ドルとなるには、かなりの消費増か、かなりの減産が必要であると思いますので、底は打っても大幅な上昇にはつながらないと思いますが、底さえ打てれば株式市場も落ち着いて行く事でしょう。
こうして反発したところで喜んで買いに行くつもりはありませんが、そろそろ落ち着きどころが見えてきてもおかしくはありません。
悲観論が多くなりましたが、そんな時だからこそ、相場の変化を見逃さない様に注意して行ければと思うところです。
では、またお会い致しましょう。
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