おはようございます。

原油価格に振り回されている株式市場でありますが、忘れてはならないのは、困っているのは産油国であり、消費国にとっては大恩恵でしかありません。→ ranking

我々消費国は、素直に喜べば良いのですから、こうして売られたところは買いに行けばよいのです。まあ、この値段で買いに行くのはどうかとも思いますが、カラ売り比率を40%近くまで増やすほど売るのはさらにどうかと思うところであります。

連日30%を超えた状態が続いており、これが普通に感じてしまっておりますが、実は30%でも多いぐらいなのです。

相場の感覚が大分変わったのかも知れませんが、この結果がもたらす相場がどんなものになるのかは、その時にならないと分からないのかも知れません。

ただ、売ったら買い戻さなくてはならないのですし、どこかで本格的な上昇が出れば、上昇の勢いは相当なものになる可能性はあると見ているところです。→ ranking

まあ、ここ数年大きな動きを作って来たのは日銀でありますが、もはや日銀に新たな手はほぼ残されておりませんので、日銀発の大サプライズは期待薄でしょう。となりますと、どこに大サプライズを期待できるかとなりますが、これは消費税増税の撤回でしょうか。

原油安に助けられて増税になだれ込みそうな感じはしますが、これを実行すれば、間違いなくデフレに至りますからね・・・。

おまけに女、子供、老人も働け!外国人も連れてこよう!が政策の基本の様ですから、どう考えても労働単価が上がりません。

経営者側は嬉しいでしょうけれども、働く方にとっては地獄以外の何物でもありません。→ ranking

女性は子育てに専念しても問題ないし、老人は趣味に生きて良いし、余裕があれば社会貢献してくれればよいし、子供は子供らしく学んで遊べれば良い。単純労働者としての外国人は要らない!これを基本とすれば、ちゃんとインフレになって行くし、労働単価も上がって、楽しい生活が出来る人が増えるのですけどね・・・。

政府関係者は皆、企業から献金をもらい、特に大手企業の言いなりでありますので、労働者の事なんて何も考えて居りません。

派遣労働者法の改正も、労働者苛めでしかありませんでしたし、本当にどこまで酷いのだろうかと悲しくなります。

一握りぐらいはまともな政治家も居るのかも知れませんが、政党を名乗っているところにまともな政治家はもはや居ないのかも知れません。

この原油安がなければ、とても消費税増税なんてやれるはずもなかったはずですが、この分ならばやれちゃいそうですので、政府発の大サプライズにも期待は出来そうもありませんね・・・。

となりますと、株価の上昇はあまり期待は出来ない様に思います。→ ranking

企業業績がぐんぐん伸びそうな感じもありませんし、どう考えても上値は限定的でしょう。

そうなりますと、株価は下落に向かう可能性が高いのですが、安いところはGPIFなどの公的資金がどんどん買いを入れてきますからね・・・。

この様な状況でありますので、大きな流れとしてはボックスが続くように感がているところです。

まあ、この原油安でどこかがデフォルトする可能性がありますし、瞬間的には急落がある可能性はありますが、それでも底堅い感じにはなると思います。

実に面倒な相場でありますが、大サプライズが期待出来ない相場であるという事は、大きな動きが無くなる相場でもあるという事になりますので、これはもう材料株しかないという事になります。

買いたい銘柄は、もちろんあれです。

相場につられて下落しているところは、絶好の買い場でありましょう。

押し目はコツコツです。

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では、またお会い致しましょう。

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