おはようございます。

MSQを通過して安心していたところへ原油が急落し、世界の不安が一気に高まりまして、世界中の株価が日本の取引が終わった後に急落しました。

CMEでの日本株は上昇した分が帳消しになっただけでなく、一気に19000円を割り込む下落となり、完全に油断を突かれたカウンターパンチでありましたので、無理をしていた投資家はノックアウトになるかも知れません。→ ranking

結局、原油安競争は行きつくところまで行きついたのではないかと予想した時もありましたが、目下の情報を整理しますと、日量生産で

・サウジ1000万バレル以上
・ロシア1000万バレル以上
・米(シェールオイル)900万バレル以上
・イラク400万バレル以上
・IS(推定)100万バレル以上

と、供給過剰状態なのだそうですが、誰も減産しようとはしていないのです。

結局、どこかが潰れない事にはどうにもならない状況の様で、脆弱な国は耐えられないだろうと思うところです。

ですから、ここには書いておりませんが、ベネズエラ辺りは既に息絶え絶えではなかろうかと思うところですし、そこへ巨額の出資をしている中国は、またも痛む結果になるのではないかと思うところです。→ ranking

中国は自動車の販売が伸びに転じた様な記事も目にしますが、単に安売りの結果であり、景気が良くなって来たとか、前向きな話ではないのです。
更に欧州も難民問題で大揺れでありますし、良い話なんてどこにも無くなってしまっております。

ただ、これでは底が見えないと思える様な状況でありますが、19000円を割って来ればGPIFなどの公的資金は、また買いを入れてくるのです。

皆が20000円越えに夢中になっている中で、19000円からどんどん利益確定を出していたGPIFには、そこそこの余裕が生まれているはずですし、こんな相場も予想済みといったところでしょうか。
目先これ以上損をしたら、それこそGPIFなんて野党の槍玉になってしまいますからね・・・。

安倍首相は株価のためには何でもやりますからね。
ですから、目先は急落したとしても、そこは見極めて買いに行けばよいだけのことです。→ ranking

ただ、20000円越えは相当遠くなったのではないでしょうかね?
19000円台後半は、こんなところは買いたくないとして、225は完全に見送っておりましたが、こうして下げてくれば考えても良いかなと思うところではあります。

いずれ本格的に壊れる時が来ると思いますが、今はまだその時ではないと思いますし、225の予想は非常に難しいのですが、玉が読めている材料株に関してはそれなりにやりようもありますし、ものによっては逆に楽しみになっている銘柄もあります。

材料株を重視しつつ、225の買いを狙って行く・・・。
こんな感じで良いのではないかと思うところです。

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