原油安が進んでおり、相場の世界は荒れ模様となって来ましたね。
日本にとってはこれ以上ない程の景気刺激であり、役に立たないどころか庶民を苦しめるだけのどんな政策よりも効果的であり、その効果は消費税増税をもカバーするかも知れません。
相変わらず安倍首相はアベノミクスがどうたらと自慢げに語っておりますが、作ったのは円安であり、これは単純に信用力の低下でしかありません。
ドイツや韓国の様に、輸出に依存した国家であるならば、通貨安政策はプラスに働くだろうと思うところですが、日本は内需がGDPの85%を占めるのですから、通貨安程愚かな政策はないのです。→ ranking
しかし、上場企業に限っては輸出が多かったりしますので、株価的には円安で上昇し易いのです。
ニュースで株価上昇が伝えられれば、景気が良くなったような気分は味わえますが、庶民的には酷いの一言でしかありません。
しかし、おめでたい日本人は、メディアの効果もあるのですが、この政治が正しいと勘違いしているのです。→ ranking
原油安で助けられている内に、何とか気付いて欲しいのですが、多分気付かないでしょうね・・・。
さて、この原油安でありますが、どこまで行くかとなれば、おそらくは底は近いでしょう。
既に8割以上の下げは終わっているはずで、残り2割程度のところでギャーギャーやっている状態でしょう。
経済状態、産油量状態などを考えますと、急反発は見込めないと思いますが、どこまでも下がるなんて事は有りませんし、既に底は近いと考えて良い状態だと思うところであります。
目先としては産油国の換金売りなどで株価に影響が及びますし、産油国の中にはデフォルトするところも出て来ると思いますが、こういう特殊な売りが出ている時こそが買いのチャンスであります。→ ranking
しっかり狙いを定めて、利益を目指して行って頂ければと思うところです。
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