米雇用は予想を大幅に上回る増加で、後退していた利上げ観測は一気に高まって来ました。
株式市場は、利上げの良い面、悪い面を考えながらの展開でありましたので、方向感がありませんでしたが、最終的には良い面を取りに行く様に思うところです。
そうしますとNYダウは・・・。
今後に期待して見てみましょう。
さて、これで日銀は追加緩和が難しくなったでしょう。
追加緩和で為替に影響がないならば良いと思いますが、逆を言えば為替に影響がないなら追加緩和の意味はないとも言えるのです。
ですから、当面見送りなんて意見が多いのですが、よほど為替が円高に向かわない限りは追加緩和は出来ないと考えたほうが良いでしょう。
ならば株はどうなんだ?となりますが、この辺はメンバー専用で取り上げておりますので、こちらを参照していただければと思います。
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さて、先週は完全に郵政祭りでありましたが、週末は急反落となりましたし、流石に流れも変わって来たと思いますが、実際にその背後では材料株が動きだしてきており、非常に面白くなりそうな気配が濃厚であると感じておりました。
先週、特に話題になっていた材料株は、急騰した8462フューチャーベンチャーキャピタルでありましたが、これも週末には急落でありました。
しかし、私はこの銘柄の背景をそれなりに知っておりますので、これが来るならこっちも来ると見て、こっちの銘柄の方をメンバー向けに推奨していたのですが、思惑通りに上昇してきており、楽しくなりそうな気配が濃厚となっておりました。
また、この他にも色々期待できる銘柄が増えてきておりますので、引き続き材料株重視で行くと良いでしょう。
ところで、エアバック問題のタカタですが、トヨタも不採用を発表しており、下げ止まったようにも見えますが、相当厳しい事になりそうですね。
流れ的にはにっちもさっちも行かない状態で、普通は倒産です。
その位酷い事をしたと言えますし、倒産でも当たり前と思うところですが、実際はそうはなりません。
何故かと言いますと、政治的に潰す訳には行かないのです。
どう言う事かと言いますと、例えば古くは水俣病の日本窒素ですが、賠償責任を果たさせるために潰しませんでしたし、最近では東電も原発事件を起こしても潰さずに生かしております。
この他にも色々ありますが、タカタの製品は世界中の車に搭載されており、会社が潰れれば責任の所在がなくなってしまうのです。
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ですから、今のところは各社不採用との話でありますが、今後は何らかの政治決着もあると思うところですし、単純に下落すると考えて見て行くのは危ないと思うところです。
まあ、強く否定をしていないトヨタは、救済を手伝わされる可能性があるかも知れないと考えているところであり、それがマイナスに働く可能性もあるかも知れませんが、基本的には良い技術を持っている会社だと思いますし、トヨタブランドを使えば、将来的には有望な企業へとなるでしょうし、こうした安いところは買う価値もあろうかと思うところです。
まあ、未だ買いませんけどね・・・。
では、またお会い致しましょう。
「タカタはまだまだ様子見!」
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