昨夜の米国株はFOMCで利上げが見送られた事により、一時は売られたのですが、今後の利上げの可能性が消えた訳ではなく、この辺に期待した買いが金融株を押し上げてNYダウは大幅に上昇する結果となりました。
こうして利上げは見送りましたが、年内の可能性も残す内容であった事もあり、為替はドル高気味の動きとなりました。
さて、この動きを見て日銀はどう判断してくるのでしょうか?
目先の為替や株価の動きなんて関係ないと言い切って、必要と断言して追加緩和を実行して来るでしょうか?
この120円近辺で、米財務省はこの為替は適切ではないと発言しておりますし、追加緩和へ対する外圧は強いと見て良いかと思うところですし、そもそも追加緩和から得られる効果は期待薄であると言って良いかと思うところであり、私ならば政府に発破をかけて、様子見を決め込みます。
そもそもカネがないから消費しないのではなく、将来が不安だから消費しないのであり、政府は将来へ対する不安を取り除く政策を打ち出せばよいだけなのですが、利権しか頭にない乏しい頭脳では国民の不安は打ち消せないでしょう。
もう少しまともな政治家の出現を待つしかありませんが、まだ時間がかかるでしょうし、今は待つしかないかと思うところです。
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ところで、何だか世界は本当にさもしい感じになっておりますね。
南シナ海における中国の岩礁埋め立て問題ですが、カネに余裕の出てきている米は強固に牽制しているものの、カネが欲しい欧州勢は揃ってこれを黙認し、中国のカネを自国に引き込もうとしております。
別に軍隊を使って命を賭けてまで南シナ海を取り戻せとまでは言いませんが、本来ならば経済的圧力なり、政治的圧力なりをかけるべきところではないでしょうか。
それを黙認してカネカネカネですからね・・・。
欧州も落ちたものですが、日本は大丈夫でしょうか?
物は売っても魂は売りたくないですからね!
一応の助言ですが、日本のデフレの原因は中国が大きく影響しているのは言うまでもないでしょう。
バカみたく安い農産品やら、使い捨て消費財などがガンガン入って来ているのですから、デフレにならない方がおかしいのです。
しかもその殆どは国内でも作れるし、他の新興国でも作れるものばかり。
中国と決別しても、何の問題もないのです。
まあ、物価は上がりますし、国際競争力は落ちるかも知れません。
しかし、大事なのはGDPの80%以上を占める内需であるのは、疑いようのない事実なのです。
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お前のところとは付き合いを解消する!位の勢いで、まともな外交をやって欲しいのですが、そんな気概を持った政治家なんてどこにも見当たりません。
殆どが利権しか興味のない腑抜けばかりです。
さて、こんな状態でどうなって行くのでしょうか?
こんな事ばかり書くと不安になってしまうかも知れませんが、当面上も下も、それ程大きくは動かないと見て良いかと思います。
まあ、以前に比べれば値幅はありますが、所謂暴騰や暴落は起こり難いと考えて頂ければと思います。
そして、この様な相場では、材料株が面白くなるのですが、既に推奨銘柄ではいくつかの銘柄が急騰したりしておりますし、これから動いてくる可能性が高い銘柄も推奨しております。
中でも来週前半から推奨する予定の300円台の銘柄は、非常に期待している銘柄でありますので、是非とも多くの方にこの銘柄を仕込んで頂きたいと考えているところです。
また、既に推奨している銘柄ですが、300円台で逆日歩が2円も付いた銘柄があります。
材料も出ておりますし、ちょっと面白くなりそうですので、余裕があればこの辺で買ってみても良いのではないでしょうか。
では、またお会い致しましょう。
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