暴落から一転、暴騰に近い上昇となっている日米欧の株式市場でありますが、余りに早い戻りに対してもめまいを覚えます。
何度も書いてきておりますが、今回の暴落の震源地は中国でありますが、中国経済がバブルであり、これは崩壊すると、世界中の共通認識で疑いの余地はなかったのです。
そして、その共通認識の通りにバブルが崩壊したのですが、こんなにも分かり切った崩壊に対し、相場は暴落という形で応えました・・・。
普通、株というものはある程度の先見性がありますし、分かり切った事は材料にしないものです。
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ニュースと株価の相関性を見れば分かりますが、大抵は材料が出たところで出尽くしです。
特に予想出来た事であればあるほどに、それは出尽くしの動きとなるのですが、今回は全く違うものでありました。
おそらくではありますが、こうした極端な反応は、数年前までは存在しなかったCTAが大きく絡んでいる事と思います。
インサイダー的な動きもありましたが、やはり何と言ってもCTAが相場を荒らしていたのは確かな事実であろうと思うところです。
売りとなればとことん売り、投げが出尽くすまで売って来るのですからたまりません・・・。
元々相場参加者には人の心はないと感じる事もあるのですが、CTAは完全に機械でありますからね・・・。
命令を下しているのは人だとしても、その売買には恐怖などの感情は全くありませんので、これに打ち勝つのは難しい様に思うところですが、それでも今年前半のCTAは上手く行っていなかったそうです。
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結局、半数以上がCTAの取引となれば、当然損をするCTAも出てくる訳ですし、既に相場はそんな状態であるのです。
ですから、一見感情のない恐ろしい存在であるCTAではありますが、人の頭脳での売買でも勝てない事はないのです。
では、今回の暴落ではどうすれば良かったのでしょうか?
一番の対処は暴落前に売る事ですが、好調な米経済、下げ止まった欧州、上場企業だけが好調な日本、バブル崩壊秒読みと承知された中国・・・と、どう考えても売り材料はなかったのですが、とにかく株価は高い位置でありましたので、売買方針としては強気維持としながらも、現物の範囲で無理なくとしておりました。
結果、予想外ではありましたが、この暴落が起こってしまったのですが、無理さえしていなければ、退場させられる事はなかったのです。
今はちょっと戻りが早すぎるとは思いますが、分かり切った事で相場が崩壊するとは思いませんでしたし、安いところでは買いであると考えており、あくまでもチャンスと捉えて行動するようにレポートして来ました。
予想は出来ませんでしたが、誰もが予想できなかったからこその買い場でありました。
まあ、嬉しい買い場ではありませんでしたけどね・・・。
ところで、こんな暴落が出たのですが、私が今一番強力に推奨している銘柄は、ほとんど下落しませんでした。
どうせならばもっと下げて買い場を提供してくれても良いと感じていたのですが、本当に力強く推移してくれました。
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こうした動きというものは、相場が落ち着いた後に急騰する事が多いですし、今のところは未だ小幅の上昇にとどまっており、暴落前の高値に至っておりませんが、非常に楽しみにしているところです。
仕込むならばこんな場面ではないか・・・。
そんな気持ちでこの銘柄を眺めているところです。
ちなみに、この銘柄は毎日数百万株できる低位株ですが、誰でも知っているあの銘柄です。
決して怪しげな仕手株ではありませんし、推奨理由や値位置などを知れば、きっとあなたも買いたくなるのではないかと思うところです。
ところで、ちょっと出来高が薄くて怪しげと言えば怪しげな銘柄があるのですが、実はこの銘柄も暴落の最中でもしっかりした値動きを続けてくれました。
来週の動きには、密かに注目しているところです。
これらの銘柄を仕込んでみたい方は、9月のメンバー募集をお待ちください。
では、またお会い致しましょう。
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