昨日発表された日本のGDPは年率換算で-1.6％となり、3期振りにマイナス成長に至りました。
中国景気の動向等の外部要因はあるにしても、消費税増税で景気を悪くしつつ、金融緩和策で景気刺激という、所謂アベノミクスには問題があるとの警鐘ではないかと思う結果であります。
相変わらず見通しは劇甘で、次期はプラス成長に戻るとしておりますが、果たしてどんなものでしょうね・・・。
確かに企業決算は悪くないところが多いと思いますが、来年は消費税10％への増税があるのです。
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8％には大分慣れてきたとも言えますが、10％の衝撃は相当なものとなるでしょうし、消費行動に影響が出ないはずがありません。
まあ、次期は駆け込み需要などが出て来て盛り上がる局面もあるかも知れませんが、その後は怖いと思うところです。
この様な事から、次なる金融緩和策に期待する声も聞こえますし、相場関係者の私としては歓迎との立場でありますが、一日本国民としての私は大反対であります。
そもそも根本的に色々なところの考え方を改めないと、日本はこのままとんでもない方向へ進み続けるとしか思えません。
指摘したい点は山ほどあるのですが、最大の浪費である医療は、絶対的に改革しなくてはならないでしょう。
そもそも薬で病気が治ると考えている時点で終わっているので、まずはこの腐った思考を取り除く事からしなくてはならないのですが、これを理解して頂くのはもはや不可能に近いですし、何とかしようと考えたならば、全く別のレポートを書き続けなくてはならなくなりますので、今回は見送ります。
ただ、一応簡単に書いておきますと、病気とは体が正常に戻ろうとしている状態であり、それを薬で止めたら大変な事になるという事です。
異常に至ってしまった原因は、食生活であったり、生活習慣であったり、心の持ちようであったりと、様々なものが影響しておりますが、その全ては薬には治せないものであります。
本当は医者もそれは承知の上なのでしょうけれども、儲けるためには薬を売らなくてはなりませんので、治らないと知りつつもじゃんじゃん売りつけてきます。
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患者も全額負担ならば、「この薬は本当に必要なのかな？」と、少しは考えるかも知れませんが、なにせ皆保険でお安く手に入りますからね・・・。
おまけに、薬さえ飲めば辛い症状から解放されると勘違いしていますので、これはもう手に負えません。
国もメディアもすっかりグルになって、国民を薬漬けにし、医療費が足りないと訴えつつ増税に踏み切る・・・。
もう、最悪としか言いようがありませんが、早く目を覚まさないと、苦しんで苦しんで死んでいくしか方法はなくなります。
カネはない、健康もない・・・。
やることと言えば病院巡り・・・。
アベノミクスの行く末はこんな程度でしょう。
健康診断と称して、毎回放射線を浴びる訳ですが、浴びる度に発がんリスクが高まって行くのです。
結局この話題にすると長くなりすぎるので、この辺にしておきますが、この他にもアベノミクスの大きな問題は沢山あり、この次に気になっているのは女性の活躍がどうだとか言うあれです。
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別に活躍したい女性を妨害するつもりはありませんが、あくまで私個人の主観から申し上げますが、女性が一番活躍するのは子を生み、育て上げる場面ではありませんか？
保育園に預けずとも子育てする余裕を作り出す事こそが本当に必要な政策ではありませんか？
子育てはめんどいので、プロに任せて自分は働く。
まあ、そんな選択もある世の中であるのは分かりますが、余裕さえあれば自分で育てたいと考えている女性も多いのではありませんか？
くだらない政策ばかり論議せず、もっと真剣に日本の未来を考えるべきと思うところです。
と言う訳で、色々問題がある昨今でありますが、希望で株価は動きません。
政策を見極めつつ、相場の流れを読み、何とかこの世界から収益を得るのが私の仕事でありますし、今後も闇も見つめつつ、精進していきたいと考えているところです。
こうして色々調べていると、副産物として色々知ってしまうので、時々こんなレポートになってしまいますが、一人でも多くの方が今の世にちょっとでも疑問を持って頂き、少しでも真実に近づいて頂ければと願っております。
では、またお会い致しましょう。
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