先週の東京株式市場は大波乱でありましたが、皆さまはご無事でいらっしゃいますでしょうか?
あの乱高下でこの一年の儲けが全て吹き飛んだと嘆く投資家にも会いましたし、本当に凄い乱高下だったと私自身も強く感じているところであります。
いかに押し目買い好きの個人投資家であっても、あの暴落の最中に買いに行けるものであろうか?と、興味深く観察しているところでありますが、結果は今週末にならないと分かりません。
私ならば見ているだけで精いっぱいで、投げさせられたりはしませんが、買いに行く余裕までは無かったかも知れませんね。
ただ、正直言ってあれ程の波乱は見たことがないぐらいであり、売らされなかっただけでも大成功でしょう。
中には下落の最中に投げ売って、更に安値でカラ売りで往復びんたを喰らった方も居られたとか・・・。
まあ、あの動きでは仕方がないかなと思うところでありますが、基本対応さえしっかりしていればそんな事はあり得ないのですが、あれ程揺さぶられればおかしな売買をしてしまっても仕方がないかなとも思うところです。
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とりあえず、後悔しても始まりませんし、往復びんたを喰らっても生きているならば、全力で取戻しにかかれば良いと思うところですが、まずは一呼吸置いて、しっかりと狙いを定めて行動して行くべきでしょう。
現在は新規メンバーを募集しておりませんが、メンバーの皆様は有望な銘柄を仕込みながら期待を膨らませているだろうと思うと思うところです。
ところで、先週の波乱要因は主に二つで、一つはギリシャ問題ですね。
根本的にはユーロと言う半端なシステムによって金融政策を封じられた事により、景気の悪化を防ぎきれなかった事ですが、やはり観光業がメインであるにも関わらず、サービス精神が乏しそうですし、労働意欲が低そうなのは痛いですね。
こうした不良な国のおかげでユーロ安になり、それで大儲けしているドイツが偉そうな顔をしているのもおかしいと思うところであり、本当の悪人は、やはりドイツではないかと思うところでありますので、ある程度ギリシャ人の言い分も分からなくもないのですけどね・・・。
金融支援を受けたところで、返すカネが増えるだけなのですから、後はもう働くしかないだろ?と思うのですが、余りそんな感じでもありませんからね・・・。
これでは助けたくても助けられないとも言えるのかも知れません。
まあ、何にしても世界経済に大きな影響はないはずですし、マーケットが過剰に反応して乱高下するのを一部のヘッジファンド等が楽しんでいるだけでありますので、基本的には振り回されない様にすれば良いだけと思うところです。
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さて、次に中国でありますが、日本と違って株式投資は富裕層が中心にしているのではなく、一般庶民が主導権を握っている様な感じの様ですね。
映像的にも非常に貧相な身なりの人達が売買している様に見えますし、日本でいうところの競輪場の様な感じでしょうか?
金網にしがみついて騒いでいるレベル・・・。
まあ、競輪が悪いとは言いませんが、要するにギャンブルの最たるところでしょう。
ですから、日本に来ている様な富裕層にはそれ程影響はないと見て良さそうで、日本での爆買いに変化はほとんどないのかも知れませんね。
ただ、こうしたギャンブル場状態の株式市場に対し、暴落で国民が騒ぎ出し、放っておくと共産党が危ないと感じた当局が、あらゆる手段で株価対策を始めた事により、事態は益々訳が分からなくなりました。
競輪やパチンコで負けた奴らが大騒ぎをしたって何事はありませんが、株式市場は世界経済に直結しているのですから、確かに騒がれたら問題になります。
ただ、これを共産党的発想で解決に導くなんて事が許されるのでしょうか?
そもそも日本株が売られたのは、中国当局が多くの銘柄を売買停止にした為に起こったものであり、放置して売らせればこんなに酷い売られ方はしなかったはずです。
そもそも投資を煽って株価を釣り上げていたのも当局の様に思いますし、本当に訳の分からない迷惑な国ですが、この結果の行方は今後も観察を続けて行くしかないでしょう。
我々の一般常識の通じない国でありますので、判断は非常に難しいのですが、余り警戒し過ぎても仕方がありませんし、引き続き要観察と言ったところでしょうか。
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さて、話題の東芝ですが、どうやら粉飾は確定の様ですね。
決算延期の時に暴落し、買いか?と聞かれたのですが、基本的には様子見が正解としました。
結果、一時は反発しましたが、再度安値に来ましたが、ここで下す判断は、もちろん・・・です。
さて、あなたはどちらだと思いますか?
答えはメンバー専用情報でご確認ください。
では、またお会い致しましょう。
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